カフェで頼んだラテやケーキをスマホで撮ったのに、実物より暗い、色がくすむ、テーブルがごちゃっとして見える。そんなときに見直したいのは、カメラの性能より先に座った席です。窓との向きが合っていれば、同じスマホでも写り方がはっきり変わります。
この記事では、カフェの写真の撮り方を席と時間の選び方、ホット・アイス・クリームソーダ別のドリンクの撮り方、スイーツやテーブルの整え方の順にまとめました。お店で撮るときに気をつけたいマナーと、撮った写真の使い道も紹介します。
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カフェで写真を撮る前に決める席と時間

カフェの写真は、座る前にほぼ決まります。窓ぎわで、窓が自分の横にくる席を選び、店内が明るい時間に行くのがいちばんの近道です。
窓ぎわで、窓が横にくる席
カフェの照明は黄色っぽいものが多く、店の奥の席で撮ると、ラテもケーキも全体がオレンジがかって写ります。窓から入る昼の光なら、白いカップは白く、いちごは赤く写ります。
同じ窓ぎわでも、窓に対してどちらを向いて座るかで写り方が変わります。

選びたいのは、窓が自分の左右どちらかにくる席です。光が横から当たるので、カップのふちやケーキのスポンジに影ができ、立体的に写ります。窓を背にして座ると、スマホを構えた自分の影がテーブルに落ちます。窓に向かって座ると、明るい窓に引っぱられてドリンクが暗く写るので、撮るときに明るさを上げる必要があります。
窓ぎわの席が空いていなければ、窓に近い通路側の席でもかまいません。光の向きの考え方は【初心者OK】スマホでおしゃれな「映え」写真を撮る基本テクニックでも紹介しています。
明るくて空いている時間に行く
窓の光がやわらかいのは、晴れた日の午前から昼過ぎにかけてです。夕方になると光が弱くオレンジ色になり、店内の照明の色が強く出てきます。真夏の昼に直射日光がテーブルに当たる席は、影が濃くなりすぎるので、レースのカーテンがあれば閉めてもらうか、一つ奥の席に移ります。
ランチのピーク(12時〜13時ごろ)は窓ぎわが埋まりやすく、隣の席との距離も近くなります。10時台や14時以降の空いている時間なら、席を選びやすく、周りを気にせず撮れます。
ドリンクの撮り方

ドリンクは、ホットかアイスかで撮る角度が変わります。ホットは上から中身を見せ、アイスは横からグラスを透かす。この違いだけ覚えておけば、迷わずに撮れます。

ホットのコーヒー・ラテ
ラテアートを見せたいなら、カップの真上から撮ります。ハートや葉っぱの模様は、届いてから1〜2分で形がゆるみ始めるので、店員さんがテーブルに置いたらすぐに1枚撮ってください。真上から撮るときは、スマホと腕の影がカップにかからないよう、窓と反対側から少し斜めに構えます。
カップの形やソーサーのデザインも入れたいときは、斜め45度くらいから。目線を少し下げると、泡の厚みやカップの丸みが出ます。ブラックコーヒーは中身が黒く沈みやすいので、画面の黒い部分をタップしてから、明るさを少し上げると色が出ます。明るさの変え方はカフェで使うスマホの設定にまとめています。
アイスドリンクとグラス
グラスのドリンクは、スマホをテーブルの高さ近くまで下げて、横から撮ります。窓がグラスの斜め後ろにくる位置にずらすと、光がグラスを通って、アイスコーヒーの琥珀色やアイスティーの赤が透けて見えます。
- グラスの水滴は、届いてすぐがいちばん多い
- ストローは手前に向けず、少し横か奥へ倒す
- グラスに自分やスマホが映っていないか拡大して見る
- コースターや紙ナプキンがぬれていたら外す
ガラスは周りのものを映します。グラスの表面に、窓の外の看板や向かいの席の人が小さく映り込んでいることもあるので、撮ったあとに一度拡大して確かめてください。
クリームソーダ・色のあるドリンク
クリームソーダや季節限定のフルーツドリンクは、色そのものが主役です。背景に白い壁や明るい窓がくる向きで、グラスの高さに合わせて低い位置から撮ると、緑や赤がはっきり出ます。上に乗ったアイスやさくらんぼは、真横より少し上から見下ろす角度のほうが形が分かります。
アイスが溶けてソーダに混ざると色がにごるので、撮るのは最初の数分で済ませます。
スイーツとドリンクを一緒に撮る

ケーキとラテを並べて撮るときは、先にどちらを主役にするか決めます。主役は手前に大きく、もう一方は奥に少し入れる。2つを同じ大きさで横に並べると、記念写真のように平らな印象になります。

置き方は、テーブルの手前の角から奥の角へ斜めに並べるのが簡単です。ケーキの皿を手前、カップを奥にずらすだけで奥行きが出ます。フォークやスプーンを皿の横に1本添えると、食べる前の一瞬らしくなります。
角度はスイーツの形で選びます。
- ショートケーキ・タルト
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斜め45度から、断面のスポンジとクリームの層が見える向きで。
- パンケーキ・ワッフル
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重なった厚みを見せるなら低い位置から。丸い形とトッピングを見せるなら真上から。
- パフェ
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グラスの真ん中くらいの高さから、縦向きで全体を入れる。
- クッキー・焼き菓子
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真上から、カップのソーサーやお皿と一緒に並べて。
ランチのプレートや家で作ったごはんまで、料理全般をおいしそうに撮るコツは【スマホで】美味しそうな写真を撮るコツ|SNS映え&集客アップで詳しく紹介しています。
テーブルと窓、店内を入れて撮る

ドリンクだけを大きく撮った写真は、どこのカフェでも似た仕上がりになります。そのお店らしさは、テーブルの素材や窓の外、店内の雰囲気に出ます。
撮る前に、テーブルの上から写したくない物をどけます。自分のスマホケース、財布、伝票、おしぼりの袋、空いたシロップの容器。画面の端に少し入っているだけでも、生活感が出ます。どけた物は、スマホを構える側の手元にまとめておくと写りません。
- 木目や大理石のテーブルなら、カップの周りを広めに入れる
- テーブルの角を画面に斜めに入れると、奥行きが出る
- 窓の外に緑や街並みがあるなら、窓枠ごと背景にする
- カップを両手で持つ、フォークを入れる手元で動きを足す
窓の外を入れるときは、ドリンクに明るさを合わせると外が白く飛び、外に合わせるとドリンクが暗くなります。どちらを見せたいかで、画面をタップする場所を変えてください。
ソファや照明、棚に並んだ器など、店内そのものを撮りたいときは、ほかのお客さんが写らない角度を探します。自分の席から見える範囲で撮り、お店全体を写したいなら店員さんに一声かけてからにします。理由はカフェで撮るときのマナーで紹介します。
カフェで使うスマホの設定

特別なアプリを入れなくても、標準のカメラで足ります。カフェで役に立つのは次の5つです。
- グリッド(ガイド線)
-
画面に縦横2本ずつの線を出す設定です。テーブルの線や窓枠が傾いていないか、主役を線の交わる位置に置けているかが分かります。iPhoneは「設定」→「カメラ」→「グリッド」。Androidはカメラアプリの設定に同じような項目があります。
- 明るさの調整
-
ピントを合わせたい場所をタップすると、近くに太陽のマークやバーが出ます。上に動かすと明るく、下に動かすと暗くなります。カフェのスイーツは、見た目より少し明るめに撮ると軽やかに見えます。長押しすると、ピントと明るさを固定できる機種が多いです。
- ポートレートモード
-
背景をぼかして主役を浮かせるモードです。ラテやケーキ1つを撮るのに向いています。近づきすぎるとうまく働かないので、画面の指示に合わせて少し離れます。真上から撮るときは、通常の写真モードに戻します。
- ズームは1〜2倍
-
広角のまま近づくと、手前のカップが大きく、奥がゆがんで写ります。少し離れて2倍にすると、形が実物に近くなります。
- フラッシュはオフ
-
「自動」のままだと、少し暗い店内で勝手に光ります。テカリが出るうえ、周りの席の人も驚くので、入店したらオフにしておきます。
写真が全体にぼんやりするときは、レンズに指紋が付いていることがよくあります。撮る前に、メガネ拭きや服のすそで一度拭いてください。
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カフェで撮るときのマナー

カフェは、写真を撮る人だけの場所ではありません。ゆっくり過ごしに来ている人、仕事をしている人、お店を回している店員さんがいます。自分の席で、自分の頼んだものを、短く撮る。これが基本です。
- 入口やメニューに撮影禁止の案内がないか見る
- 撮るのは自分が頼んだもの。隣の席の料理は撮らない
- 座ったまま撮る。椅子に立つ、通路に出るはしない
- フラッシュはオフ、連写は静かなお店では控える
- 撮影は数分で済ませ、温かいうちに食べる
日本で売られているスマホは、多くの機種でシャッター音が消せません。静かなお店で何十枚も連写すると、音が店内に響きます。何枚も撮りたいときは、置き方を決めてから1〜3枚ずつにしておくと周りが気になりません。
店内の写真を撮るときにいちばん気をつけたいのは、ほかのお客さんと店員さんの顔です。窓ぎわのドリンクを撮ったつもりでも、奥の席の人が背景に写っていることがあります。人の顔が分かる大きさなら、トリミングで外すか別の1枚を選びます。投稿前に確かめたい写り込みはポイシャに出してはいけない写真にまとめています。
カフェの写真アイデア

毎回ドリンクを上から撮るだけだと、写真が同じに見えてきます。同じお店でも、何を一緒に入れるかで違う1枚になります。
- 窓ぎわにラテを1杯だけ置き、窓の外を大きく入れる
- 両手でカップを包む手元
- 読みかけの本や手帳とコーヒー
- 向かい合わせに置いた2人分のカップ
- ひと口食べたケーキの断面
- 季節限定メニュー(桜、栗、いちごなど)
- お店の外観や入口の植物、テイクアウトのカップ
季節限定のメニューは、その時期にしか撮れない写真です。秋なら栗やさつまいものスイーツに、窓の外の色づいた木を合わせると季節が伝わります。外観を撮るときは、店の前を通る人や自転車が写り込まないタイミングを待ちます。
家でいれたコーヒーを窓ぎわで撮る「家カフェ」も、同じ考え方で撮れます。雨の日の窓と飲み物の撮り方は雨の日の写真アイデア|窓・飲み物・傘で紹介しています。
カフェの写真をポイシャに投稿する

撮ったカフェの写真は、カメラロールに眠らせておくだけではもったいないかもしれません。ポイシャは、撮った写真をそのまま投稿できる画像SNSです。ほかの人の写真にいいねしても、自分の写真にいいねされても、ポイントが貯まります。
アプリの「探す」に並ぶインタレストには、「あまーいカフェ&スイーツ」のような食べ物のテーマもあります。ほかの人のカフェ写真を眺めると、どの角度や席がきれいに見えるかの参考になります。表示されるテーマは人によって変わります。

カフェの写真を投稿する前は、次の順に見ておくと安心です。
- ほかのお客さんや店員さんの顔が写っていないか
- グラスや窓に自分や人が映り込んでいないか
- 伝票やレシートが写っていないか
- 自分で撮った写真か
ポイシャでは、お店の公式サイトやSNSから保存した写真、他人が撮った写真の投稿を禁止しています。自分のスマホで撮った1枚を出してください。カフェ以外に何を投稿するか迷ったら、ポイシャ初心者は何を投稿する?手元の写真から選ぶも参考にしてみてください。
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カフェの写真でよくある質問

まとめ

カフェの写真は、窓ぎわで窓が横にくる席を選ぶところから始まります。ホットのラテは届いてすぐ真上か45度から、アイスのグラスは低い位置から窓の光を透かして撮ります。スイーツと並べるときは主役を手前に置き、伝票やスマホはテーブルからどけておきます。
撮るのは自分の席で、自分が頼んだものを、数分で。ほかのお客さんや店員さんの顔が写っていないかを確かめてから投稿します。ポイシャに出すときは、投稿する前に見る4つを順に確かめてください。

