菊まつりで撮った写真を家で見返すと、黄色と白の丸がびっしり並んでいるだけで、どの菊がきれいだったのか分からない。菊花展の会場は、何百もの鉢が棚に並ぶ場所です。菊まつりの写真の撮り方は、全部を入れずに「今日の一鉢」を選んで寄るところから始まります。
もうひとつは、菊の形に合わせて構え方を変えることです。崖から流れ落ちるような懸崖、一株に数百の花をつける千輪咲、花で着物を仕立てた菊人形は、同じ撮り方では形が伝わりません。菊の形ごとの撮り方と、日よけの下で暗くなる菊・白く飛ぶ菊の明るさの合わせ方、会場を回る順番をまとめました。
2026年の文京菊まつり(湯島天神)は11月1日(日)から23日(月・祝)まで、笠間の菊まつりは10月24日から11月23日までです。日程と時間の表から先に見てもかまいません。三脚を持っていく前には境内と会場で撮るときの決まりを見てください。残したい一枚は、写真投稿のポイシャにも載せられます。
写真収益化サービス診断
よく撮る写真と投稿ペースから、向いている写真収益化の入口を探します。
選択してください。
※ 入力内容はこのページ内だけで処理され、サーバーには送信されません。結果は目安です。始める前に各サービスの利用規約・確定申告などもご確認ください。
菊まつりの写真は「一鉢」を選んで寄る

棚をひと通り見て、いちばん気になった一鉢を決める。その鉢が画面の半分を占めるまで近づいてから撮ります。
菊花展の棚には、同じくらいの高さの鉢が、同じくらいの間隔で並んでいます。少し離れて棚ごと撮ると、花の一つひとつは指先ほどの大きさになり、色の点が並ぶ記録写真になります。見ているときは一輪ずつ目で追っているのに、写真には「たくさんあった」しか残りません。
撮る前に、棚の前をひと通り歩いてください。花びらがきれいにそろっている、色が珍しい、形が面白い。理由は何でもよいので「今日の一鉢」を決め、その鉢に向かって近づきます。両隣の鉢は画面の端で切れるくらいがちょうどよく、主役の一鉢と、まわりにたくさん並んでいる様子の両方が伝わります。
もうひとつ菊まつりで気をつけたいのが、明るさです。菊の鉢は日よけの幕や屋根の下に並ぶことが多く、背景の空や通路だけが明るく光ります。そのままだと花が暗く沈むので、合わせ方は日よけの下と逆光の明るさ合わせにまとめました。
2026年の菊まつりは11月1日から

菊まつりや菊花展は、菊が咲きそろう10月下旬から11月下旬に、各地の神社や公園で開かれます。ここでは、検索の多い東京の文京菊まつりと、茨城の笠間の菊まつりの2026年の日程をまとめます。
文京菊まつり(湯島天神)
| 項目 | 2026年(第48回) |
|---|---|
| 期間 | 11月1日(日)〜23日(月・祝) |
| 時間 | 午前6時〜日没 |
| 会場 | 湯島天満宮(湯島天神)の境内 |
| 最寄り | 千代田線 湯島駅3番出口から徒歩2分 |
| 主な展示 | 菊人形、懸崖、千輪咲など |
文京菊まつりは、境内いっぱいに菊の鉢が飾られる、湯島天神の秋の行事です。唐門の横には都内では珍しい菊人形が並び、例年はNHK大河ドラマの場面がモチーフになっています(2025年は「べらぼう」の3体)。区の案内では、熊本の伝統の菊・肥後菊の展示が11月12日(木)から始まる予定です。入場は無料です。
笠間の菊まつり
| 項目 | 2026年(第119回) |
|---|---|
| 期間 | 10月24日(土)〜11月23日(月・祝) |
| 会場 | 笠間稲荷神社と門前通りほか |
| 入場 | 無料(一部有料) |
| 有料エリア | かさま歴史交流館 井筒屋。11月1日〜23日、9〜21時、一般500円 |
| 夜の催し | 11月22日(日)18〜21時のやっぺ祭り。井筒屋の菊をライトアップ |
笠間の菊まつりは、日本でいちばん古い菊まつりといわれ、笠間稲荷神社の境内から門前の通りまで菊が飾られます。メイン会場の境内では菊人形が見どころで、2026年は笠間出身の日本画家・木村武山の生誕150年にあわせた菊人形も並びます。今年初めて設けられた井筒屋の有料エリアは夜9時まで開いているので、昼の境内とは別に、夜の菊も撮れます。11月3日(火・祝)には流鏑馬もあります。
東京の新宿御苑では、11月1日から15日まで日本庭園で菊花壇展が開かれます。入園料や開園時間は、新宿御苑の案内で確認してください。
撮りやすい時間
| 時間帯 | 人の多さ | 写り |
|---|---|---|
| 朝(開門〜9時ごろ) | 少ない | 光がやわらかく、棚の前に立ちやすい |
| 10〜14時ごろ | 多い(休日は特に) | 日よけの下と外の明るさの差が大きい |
| 14時〜日没前 | やや落ち着く | 低い光で花びらの縁が光る |
湯島天神は朝6時から開いているので、棚の前を独り占めして撮るなら朝がいちばんです。昼は参拝と七五三の家族が重なり、人気の菊人形の前は人が途切れにくくなります。11月の東京の日の入りは16時30分前後で、「日没まで」の会場は思ったより早く暗くなります。午後に行くなら、15時ごろまでに着いておくと低い光の時間を使えます。
同じ11月は、紅葉と酉の市の季節でもあります。境内のイチョウやモミジを一緒に入れるときはスマホで紅葉を撮るコツ|2026年の見頃はいつから、夜の神社に寄るなら酉の市の熊手をスマホで撮る|2026年は11月7日と19日も参考になります。
菊花展は菊の形で撮り方を変える

菊花展の菊は、育てる人が何か月もかけて形を作った「作品」です。大きな一輪を見せる鉢、横へ流れる鉢、丸いドームの鉢、人形の衣装と、見せたいところがそれぞれ違います。形ごとに構え方を変えるだけで、写真は見違えます。

大菊は花の高さで正面から
大菊は、直径20cm近くになる大輪の菊です。1本の茎に1輪、または3本の茎に3輪を咲かせた鉢が、棚に整然と並びます。立ったまま上から撮ると、花の上面しか見えず、花びらの重なりが平らに写ります。
スマホを花と同じ高さまで下げ、正面から撮ってください。花びらが内側へ巻き込む形や、外へ垂れる形が、横からの厚みとして見えてきます。0.5倍で近づくより、1倍か2倍で少し離れる方が、丸い花がゆがまず、後ろの鉢もやわらかくぼけます。主役を画面の真ん中から少しずらすと落ち着く、という構図の基本は【初心者OK】スマホでおしゃれな「映え」写真を撮る基本テクニックにまとまっています。
懸崖は縦に構えて流れを入れる
懸崖(けんがい)は、崖から垂れ下がる野菊の姿をまねて、小菊を台の上から斜め下へ流れるように仕立てたものです。長いものは2mを超え、花が滝のように落ちていきます。真正面から撮ると、流れが手前に向かってきて、ただの黄色い三角に見えがちです。
懸崖は、斜め横に回り込み、スマホを縦に構えます。鉢の根元から先端まで、上から下へ流れる線が画面の対角線に乗るようにすると、勢いが出ます。全体が入ったら、先端の花だけを寄りで1枚。小菊の一輪一輪が見えて、全体写真との差がつきます。
千輪咲は離れて全体、寄って一輪
千輪咲(せんりんざき)は、一株から数百輪の花を咲かせ、半球のドーム形にそろえた菊です。すごさは「一株でこれだけ咲いている」ところにあるので、まずは離れて、ドームの形が全部入る1枚を撮ります。少し高い位置から見下ろすと、花が同心円に並んでいるのが分かります。
そのあと、ドームの一部に寄ります。同じ形の花が画面いっぱいに繰り返されると、模様のような写真になります。全体と寄りの2枚を並べて載せると、見ていない人にも大きさが伝わります。
菊人形は顔と着物の菊を分けて撮る
菊人形は、人形の着物を生きた菊の花で仕立てたものです。湯島天神では大河ドラマの場面、笠間では物語や人物の場面が、数体まとめて飾られます。場面ごと全体を撮る1枚と、人形の顔まわりの1枚、着物の菊の質感が分かる寄りの1枚。この3つで、何の場面で、どう作られているかが伝わります。
菊人形は小屋や屋根の下に置かれていることが多く、外より暗くなります。顔をタップして明るさを合わせ、着物の寄りは菊の部分をタップし直してください。前に人が集まりやすいので、場面の全体は人の頭の上からスマホを少し持ち上げて撮ると、手前の人が入りにくくなります。
日よけの下と逆光の明るさ合わせ

菊花展の菊は、雨や強い日差しから花を守るため、白い幕や屋根の下に並べられています。人の目には気にならない明るさの差でも、スマホには大きく写ります。よくある失敗は2つ。日よけの下の菊が暗く沈むことと、白や黄色の菊が白く飛ぶことです。

屋根の下で暗い菊は花をタップ
日よけの下の菊を、明るい通路や空が背景に入る向きで撮ると、スマホは明るい背景に合わせて全体を暗くします。画面の菊をタップすると、ピントと明るさがその花に合います。iPhoneなら枠の横に太陽マークが出るので、まだ暗ければ指で少し上へ動かしてください。
背景が白く飛ぶのが気になるときは、立つ位置を変えて、背景を奥の鉢や幕にします。明るさの差が小さくなり、花も背景も残ります。同じ鉢を何枚か撮るなら、iPhoneは花を長押しして「AE/AFロック」を出しておくと、前を人が横切っても明るさが変わりません。Androidも画面をタップすると明るさのスライダーが出る機種が多いものの、場所や名前はメーカーで違います。
白や黄色の菊は少し下げる
白い大菊や明るい黄色の菊は、反対に白く飛びやすい花です。花びらが何十枚も重なっているのに、写真では白い丸にしか見えない。そんなときは花をタップしてから、太陽マークを少し下へ動かします。花びらの一枚一枚に影が戻り、重なりが見えてきたところで止めてください。
フラッシュは使わないでください。白い菊がさらに白く光って花びらが消えるうえ、ほかの見物客もまぶしくなります。
逆光は日よけの外の花で
花の後ろから光が当たる逆光は、花びらの縁が光って立体的に見える撮り方です。ただ菊は花びらが厚く重なっているので、コスモスのように花全体が透けることはありません。光るのは外側の縁だけです。
日よけの下では後ろから光が入らないので、逆光を使えるのは、幕の外に置かれた鉢や、門前の通りの花壇、懸崖の先端などです。14時を過ぎて太陽が低くなったら、花の向こうに太陽が来る位置へ回り込み、花をタップして明るさを上げます。逆光で花びらを光らせる基本はコスモスをスマホで撮る|2026年10月の見頃と構図で図にしています。
写真投稿でSNS感覚!ポイシャ-poisha
投稿した画像をいいねしても、されてもポイントが貯まる超カンタン画像SNSポイ活アプリです。ちょっとした隙間時間にお小遣い稼ぎができるのが魅力です♪
境内と会場で撮るときの決まり

菊まつりの会場は、神社の境内であることが多く、写真を撮る場所である前にお参りの場所です。湯島天神は、境内での撮影について次のように案内しています。
- 三脚・一脚・脚立・照明機材を使う撮影は事前許可制
- 本殿(拝殿)の中は撮影禁止
- 境内で撮った写真や動画を、素材サイトなどで販売・提供するのは禁止
- 混雑しているときや祭典の最中は、撮影を断ることがある
詳しくは湯島天満宮の境内でのご撮影についてに載っています。スマホを手で持って撮る分には申し込みは要りませんが、自撮り棒を長く伸ばすのも、混んだ棚の前では避けた方が無難です。ほかの会場でも、入口の掲示や係の人の案内に従ってください。
鉢を動かす、花や葉に触れる、ロープや柵の内側に入る、棚に身を乗り出して寄る、は避けます。菊は一度傷むと会期中に戻りません。寄りたいときは、スマホのズームで2倍にします。
11月の湯島天神は、七五三のお参りの家族も多い時期です。着物の子どもが菊の前で写真を撮っているときは、少し待ってから棚の前に入ります。自分の家の七五三と菊まつりを一緒に回るなら、撮る順番は七五三で先に残す写真|2026年11月の順番を見てください。
会場を回る順番

菊まつりの会場は、入口から菊人形、懸崖や千輪咲、大菊の棚、販売コーナーと、見どころが境内に散らばっています。人が集まる場所から先に回ると、空いているうちに撮れます。
門や鳥居から、菊の鉢が並ぶ境内を1枚。どこの菊まつりか分かる写真は、人が少ない最初のうちに撮っておきます。縦で撮ると、手前の鉢から奥の社殿までが入ります。
棚の前をひと通り歩いてから、一鉢を決めて花の高さで正面から。白い菊は明るさを少し下げ、暗い場所の菊は上げます。賞の札が付いた鉢は、札ごと入れた1枚も記録になります。
拝殿ではスマホをしまってお参りを。会場によっては菊の鉢や切り花を売るコーナーがあります。買った鉢を持ち帰ったら、家の窓辺で昼の光の中で撮ると、会場とは違う一枚になります。
投稿する前に見ること

菊花展の鉢には、品種名や賞と一緒に、育てた人の名前が書かれた札が立っていることがあります。拡大すると読めるので、SNSに載せる前に次の4つを見てください。
- 出品者の名前の札が、読める大きさで写っていないか
- 七五三の子どもなど、ほかの人の顔が大きく写っていないか
- 絵馬の名前や願いごとが読めないか
- 写真に位置情報が残っていないか
札が写っている写真は、札の部分を切り取るか、札が見えない角度の1枚を選びます。位置情報の外し方はポイシャに出す前に位置情報を消すに手順があります。
加工は、白く飛んだ花びらのハイライトを少し下げる、明るさを整える、くらいで足ります。菊の黄色は彩度を上げると蛍光色のように浮くので、色はそのままが自然です。
花の高さで撮った大菊、流れ落ちる懸崖、模様のような千輪咲は、顔を出さずに載せやすい写真です。残したい一枚は、ポイシャの写真投稿にも載せられます。どの写真が対象か、何ポイントになるかは、アプリを開いた画面が正です。なお湯島天神では、境内で撮った写真を素材サイトなどで販売・提供することを禁止しています。
招待コードでお得にポイントGET!!
以下の招待コードを登録時に入力すると
通常100ポイント
のところ、
500ポイント
獲得できます。また、初回ユーザー限定で1,200ポイントから交換できるので超お得♪
招待コード:
PSHAREX
菊まつりの写真でよくある質問

まとめ:一鉢に寄り、明るさは花に合わせる

菊まつりの写真は、棚ごと撮らずに「今日の一鉢」を決めて寄ると、どの菊がきれいだったかが残ります。大菊は花の高さで正面から、懸崖は縦に構えて斜め横から、千輪咲は離れて全体と寄りの2枚、菊人形は顔と着物の菊を分けて撮ります。
日よけの下で暗い菊は花をタップして明るく、白や黄色の菊は少し下げる。2026年の文京菊まつりは11月1日から23日まで、朝6時から開いています。三脚は事前許可制なので、スマホを手で持って、空いている朝のうちに回るのがいちばん撮りやすい方法です。

