カカクコムが運営していた写真共有サイトのPHOTOHITO(フォトヒト)は、2026年9月30日15時で終了しました。2008年から18年続いたサイトで、カメラやレンズから作例を探せる場所として使っていた人も多いはずです。10月14日時点で、photohito.com は開けなくなっています。
終了前に用意されていたダウンロード機能も、今は使えません。運営は終了後のデータの復旧や再提供はしないと案内していたので、保存しそびれた写真は自分のパソコンやクラウドから探し直すしかありません。
そのうえで、次の投稿先はPHOTOHITOで何をしていたかで決めます。機材の作例や写真仲間との交流を続けるならGANREFやCamsComs。スマホで撮った日常の写真を気軽に載せて、ポイントも貯めたいならポイシャが合います。
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PHOTOHITOはいつ終了した?今から写真は取り出せる?

PHOTOHITOは2026年9月30日15時に全サービスを終了しました。終了後のダウンロードや写真の再提供はありません。
発表から終了までの流れは次のとおりです。終了の理由は公表されていません。
| 日付 | できごと |
|---|---|
| 2026年6月22日 | 運営事務局がサービス終了を発表 |
| 2026年6月24日15時ごろ | 投稿写真の原寸ダウンロード機能を提供開始 |
| 2026年9月30日15時 | マイページを含む全機能が終了 |
| 2026年10月14日 | photohito.com は表示できない状態 |
出典はITmedia NEWSの報道です。終わったのはPHOTOHITOだけで、運営元の価格.comや、価格.comのクチコミ掲示板はそのまま使えます。
今からダウンロードはできない
終了前のダウンロードは、マイページの「写真一覧」から1枚ずつ原寸データを保存する方式でした。対象は自分が投稿した写真だけで、お気に入りに入れた他の人の写真は保存できません。
サイト自体が閉じた今は、この機能も使えません。運営に問い合わせても、写真が戻ってくることは期待しないほうがいいでしょう。
保存しそびれた写真を探す順番
PHOTOHITOに載せた写真の多くは、アップロードする前にどこかの機器を通っています。元データが残っていそうな場所を、見つかりやすい順に当たってください。

- パソコンの取り込みフォルダ
-
「ピクチャ」や、カメラメーカーの転送ソフトが作ったフォルダ。撮影日で並んでいることが多いので、PHOTOHITOに載せた時期から探します。
- SDカード・外付けドライブ
-
使い終わったSDカードを消さずに保管している人は、そこに元データがあります。古いパソコンの内蔵ドライブも見ておきます。
- 現像ソフトのカタログ
-
LightroomなどでRAW現像していたなら、カタログに元ファイルの場所が記録されています。書き出したJPEGが別フォルダに残っていることもあります。
- スマホのクラウド
-
スマホで撮った写真や、カメラからスマホに送った写真は、GoogleフォトやiCloud写真に自動で残っている場合があります。撮影日で絞り込むと早く見つかります。
- ほかに投稿した先
-
同じ写真をSNSやブログ、フォトコンテストに出していれば、そちらからダウンロードできることがあります。ただしSNSは圧縮されるので、原寸には戻りません。
どこにも元データがなく、小さいサイズの写真しか残っていない場合は、拡大して整える方法もあります。どこまで戻せるかはぼやけた写真の高画質化|解像度を上げるやり方と限界で書いています。
PHOTOHITOで使っていた機能を書き出す

PHOTOHITOの代わりを探す前に、自分がどの機能をよく使っていたかを書き出しておくと、移行先で迷いにくくなります。PHOTOHITOにあった主な機能は次のとおりです。
- カメラ・レンズの機種から作例を探す
- 価格.comの製品ページとの連動
- コメント・お気に入り・ファン登録
- フォトコンテストへの参加
- 1日40枚、合計15,000枚までの投稿
投稿枚数の上限は、CamsComsの比較記事に載っている数字です。
機材の作例探しが中心だった人と、写真仲間とのやりとりが楽しみだった人、スマホ写真を気軽に載せていた人では、合う移行先が違います。

機材と交流ならGANREF、撮影条件で作例を探すならCamsComs、作品を広く見せたいならFlickrなどが候補です。保管だけが目的なら、投稿サイトではなくクラウドで足ります。
PHOTOHITOの代わりは目的で選ぶ

国内で、PHOTOHITOのようにカメラ好きが集まる写真投稿サイトは多くありません。まず早見表で当たりをつけてください。料金や上限は変わることがあるので、登録前に各公式で確認を。
| 投稿先 | 向いている人 | 料金の目安 |
|---|---|---|
| GANREF | 機材の話や交流、コンテスト | 基本無料(有料プランあり) |
| CamsComs | 撮影条件で作例を探す・見せる | 公開中の機能は無料 |
| Flickr・500px | 作品を海外にも見せる | 無料枠に上限あり |
| フォロワーに見てもらう | 無料 | |
| ポイシャ | スマホ写真を載せてポイントを貯める | 無料 |
機材と作例で交流するならGANREF
GANREF(ガンレフ)はインプレスが運営する写真投稿・共有サイトです。PHOTOHITOの終了後、GANREFに移ったと書いている元利用者も見かけます。カメラやレンズから写真を探せる点、コメントやファン登録で交流できる点はPHOTOHITOに近い使い方です。
フォトコンテストが多いのも特徴で、企業や自治体と組んだ募集が常に並んでいます。撮影記や機材レビューを書く機能、会員同士のメッセージもあります。
撮影条件で作例を探すならCamsComs
CamsComs(カムズコムズ)は2026年7月にベータ版が始まった新しい写真サービスです。カメラやレンズに加え、焦点距離・F値・シャッター速度・ISOを組み合わせて作例を絞り込めます。「このレンズを開放で使うとどう写るか」を見たかった人には、PHOTOHITOより細かく探せます。
公開中の機能は無料で、写真の投稿やフォトコンテストもあります。ただし始まったばかりのサービスなので、利用者の数や運営の続き方はまだ分かりません。PHOTOHITOとの比較記事もCamsComs自身が出しているものなので、その前提で読んでください。
そのほかの投稿先
- EVERYBODY×PHOTOGRAPHER
-
マップカメラの運営会社による写真投稿サイトです。フォトコンテストの賞品がマップカメラのポイントになる回が多く、カメラ店のお客さん同士で見せ合う雰囲気があります。
- Flickr・500px
-
海外の写真共有サイトで、作品を国外の人にも見てもらえます。Flickrの無料アカウントは1,000枚までとされ、PHOTOHITOに数千枚載せていた人は有料プランか厳選が前提になります。
-
見てくれる人の数は一番多い場所です。ただし画像は圧縮され、縦横比にも制約があります。撮影データで作例を探す使い方はできません。
写真SNSをもっと広く比べたいときは、【2026年】画像投稿アプリ目的別おすすめ比較&選び方に目的別の一覧があります。
ポイントが貯まる置き場ならポイシャ

PHOTOHITOには一眼の作品だけでなく、散歩の途中や旅先でスマホで撮った写真を載せていた人もいるはずです。そういう写真の置き場には、写真共有アプリのポイシャが使えます。写真を投稿したり、ほかの人の写真にいいねをしたりすると、ポイントが貯まる仕組みです。
- スマホアプリだけで投稿できる
- 投稿といいねでポイントが貯まる
- 貯めたポイントはPayPayポイントやギフトに交換できる
交換の入口や最低ポイント数は、ポイシャのポイント交換|PayPayやギフトに換える手順にまとめています。付与されるポイント数は変わることがあるので、アプリ内の表示を見てください。
ポイシャは機材や撮影データで作例を探すサイトではありません。一眼の作例はGANREFやCamsComs、日常のスマホ写真はポイシャ、と分けて使うと続けやすくなります。
写真を見てもらうだけでなく売ってみたい人は、【副業】趣味の写真を売ってお小遣いを稼ぐ!おすすめサイト15選と成功のコツ・注意点も参考になります。
写真投稿でSNS感覚!ポイシャ-poisha
投稿した画像をいいねしても、されてもポイントが貯まる超カンタン画像SNSポイ活アプリです。ちょっとした隙間時間にお小遣い稼ぎができるのが魅力です♪
移行は「集める→二重に保存→選んで投稿」の順で

新しい投稿先に登録する前に、写真の整理を先に済ませます。投稿から始めると、元データがまた散らばります。
ダウンロードした写真と、探し直した元データを「PHOTOHITO」などの名前のフォルダにまとめます。年ごとのサブフォルダに分けておくと、あとで選びやすくなります。
パソコンだけ、外付けドライブだけ、では壊れたときに終わりです。外付けドライブとクラウドのように、性質の違う2か所に置きます。
PHOTOHITOで反応が多かった写真や、自分で気に入っている写真から選びます。GANREFのように投稿枚数に上限がある先では、全部を移すより代表作を絞るほうが見てもらえます。
1枚あたりの容量上限や、表示される縦横比はサービスで違います。撮影データ(Exif)を作例として見せたい場合は、書き出しのときに消していないかも確認します。
PHOTOHITOで使っていたユーザー名をプロフィールに書いておくと、前からのファンや写真仲間が見つけやすくなります。
撮影場所が特定されたくない写真は、投稿前に位置情報を消してください。位置情報の表示設定は投稿先ごとに別なので、登録したら最初に確認します。
写真共有サイトの次の終了に備える

写真共有サイトが終わるのは、PHOTOHITOが初めてではありません。GoogleのPicasaは2016年に、Yahoo!フォトはそれより前に終了しています。どのサービスも、いつかは終わる前提で使うほうが安全です。
投稿サイトは「見せる場所」で、保管庫ではありません。元データは自分のパソコンや外付けドライブ、クラウドに置き、投稿サイトにはその写しを載せる。この分け方にしておけば、次にどこかが終了しても慌てずに済みます。家族や友人との共有アプリを選ぶときも同じ考え方です(【目的別】写真共有アプリの選び方|家族、恋人、友達と安全に共有)。
ブログやSNSにPHOTOHITOの写真を貼っていた人は、その画像やリンクがもう表示されていないはずです。新しい投稿先のURLか、ブログに直接アップした画像に差し替えておきましょう。
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PHOTOHITO終了でよくある質問

まとめ:PHOTOHITO終了後は、元データを集めてから移る

PHOTOHITOは2026年9月30日に終了し、今からダウンロードはできません。保存しそびれた写真は、パソコン、SDカード、現像ソフトのカタログ、クラウドの順に探します。
次の投稿先は、PHOTOHITOで続けたかったことで選んでください。機材と交流ならGANREF、撮影条件での作例探しならCamsComs、作品を広く見せるならFlickrやInstagram。スマホで撮った写真を気軽に載せてポイントも貯めたいなら、ポイシャが置き場になります。
どこに移っても、元データは自分の手元とクラウドの2か所に置いておきましょう。

