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部屋のクリスマスツリー|電飾が白く飛ぶ撮り方

部屋のクリスマスツリー|電飾が白く飛ぶ撮り方

部屋のクリスマスツリーに電飾をつけて、夜にスマホで撮ってみると、目で見たときの温かい光の粒が写りません。電球が白い光のかたまりになってにじみ、オーナメントは暗く沈み、部屋は黒くざらついた写真になります。

原因は、部屋の暗さに合わせてスマホが明るくしすぎることです。天井の照明は消して、スタンドを1つだけ残す。電球ではなく枝をタップして、明るさを少し下げる。この2つで、電飾の色と部屋の雰囲気が両方残ります。この記事では、電飾が白く飛ぶ理由、部屋の明かりの残し方、スマホの設定から、オーナメントの玉ボケ、子どもやペットとの写真まで、部屋のクリスマスツリーの写真の撮り方を順に紹介します。

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目次

部屋のツリーの電飾が白く飛ぶ理由

部屋のツリーの電飾が白く飛ぶ理由

真っ暗な部屋では、スマホが部屋を明るく写そうとして、もともと明るい電球が先に白く飛びます。

スマホのカメラは、画面全体を見てちょうどいい明るさを自動で決めます。電気を消した部屋でツリーを撮ると、画面のほとんどは暗い壁と床です。スマホは「暗すぎる」と判断して全体を明るくします。すると、部屋が見えるくらいまで明るくなったころには、小さな電球はとっくに明るさの限界を超え、白くにじんで隣の電球とくっつきます。オレンジや青の色も、白に飛んで消えます。

暗い部屋を無理に明るくしているので、壁や床にはざらざらした粒(ノイズ)も出ます。電飾の雰囲気を出したくて部屋を真っ暗にするほど、写真では逆の結果になります。

部屋の明かりの3パターンの比較。天井の照明を全部つけると電飾が目立たず色も混ざる。真っ暗にすると電飾が白くにじみ部屋がざらつく。スタンドを1つ残すと電飾の色と部屋の両方が残る

反対に、天井の照明を全部つけたままだと、部屋が明るすぎて電飾の光がほとんど目立ちません。白い天井の照明とオレンジの電飾が混ざり、ツリーの緑も黄色っぽく濁ります。ちょうどいいのはその中間です。部屋の明かりの残し方は、次の部屋の明かりは1つだけ残すで紹介します。

明るいものが白く飛ぶ仕組みは、雪景色の写真でも同じです。明るさを下げる操作の基本は初雪の写真が白く飛ぶ|スマホで明るさを下げるでも紹介しています。

部屋の明かりは1つだけ残す

部屋の明かりは1つだけ残す

電飾の写真は、スマホの設定より先に部屋の明かりで決まります。撮る前の1分で、照明を入れ替えておきます。

天井の照明を消して、スタンドを1つ

天井の照明は消し、フロアスタンドやテーブルランプ、間接照明のどれか1つだけを点けます。置く場所はツリーの横か、少し斜め後ろです。こうすると、ツリーの横の壁やソファにやわらかい明るさが残り、スマホが部屋を無理に明るくしなくて済みます。電飾は小さな光の粒のまま写ります。

真上から見た部屋の配置図。天井の照明は消し、ツリーの横にスタンドを1つ点ける。スマホはツリーの正面から2〜3歩さがった位置で構える

スタンドの光の色は、電球色(オレンジ寄り)が電飾となじみます。キッチンの白い蛍光灯や、廊下の照明が画面の端に入る場合は、撮る間だけ消しておきます。色の違う照明が混ざると、ツリーの片側だけ青白く写ります。食卓の料理を撮るときの照明の合わせ方はクリスマスごはん|スマホで残したい料理の順にあります。

スタンドがない部屋なら、隣の部屋や廊下の照明を点けてドアを開けておくだけでも、部屋の真っ暗はやわらぎます。

日が沈んだ直後は窓の青と一緒に

窓の近くにツリーを置いているなら、日が沈んでから20〜30分ほどの夕方がいちばん撮りやすい時間です。外はまだ深い青色が残っていて、部屋もほんのり明るいので、スマホが無理に明るくしません。窓の青とツリーのオレンジが並び、夜に撮るよりクリスマスらしい色になります。

東京の12月は16時半ごろに日が沈みます。2026年のクリスマスイブは木曜日で、平日の夕方は撮る時間をとりにくい日です。週末のうちに、窓の青が残る時間に1枚撮っておくと安心です。

電飾を白く飛ばさないスマホの設定

電飾を白く飛ばさないスマホの設定

アプリは標準のカメラで足ります。部屋の明かりを整えたら、次の6つを押さえます。

電球ではなく枝をタップして、明るさを下げる

撮影画面で、電球の光っていない緑の枝か、オーナメントをタップします。ピントがそこに合い、iPhoneでは横に太陽マークが出ます。太陽マークを指で少し下にずらし、電球の色が戻ってにじみが小さくなったところで止めます。光っている電球そのものをタップすると、ピントが光のにじみに合って全体がぼやけやすくなります。明るさの調整の基本は【初心者OK】スマホでおしゃれな「映え」写真を撮る基本テクニックでも紹介しています。

長押しで明るさを固定する

iPhoneでは、画面を長押しすると「AE/AFロック」と出て、ピントと明るさが固定されます。固定してから太陽マークを下げると、構図を少し動かしても明るさが変わりません。Androidは機種によって操作の名前や場所が違うので、カメラの設定画面で確かめてください。

電飾の点滅は「常時点灯」にする

電飾のコードの途中に付いているコントローラーには、点滅やゆっくり明滅するパターンを切り替えるボタンがある製品が多くあります。点滅のまま撮ると、撮るたびに明るさが変わり、半分消えた電飾が写ることがあります。撮る間だけ、ずっと点いたままのパターンにします。

縞やちらつきが出たら、何枚か撮って選ぶ

LEDの電飾や照明の中には、目では分からない速さで点いたり消えたりをくり返しているものがあります。そのため、写真に暗い横縞が入ったり、一部の電球だけ消えて写ったりすることがあります。点灯パターンを変えても直らないときは、同じ構図で何枚か続けて撮り、縞の出ていない1枚を選びます。部屋の照明を消すと、照明側の縞は出なくなります。

ナイトモードは、スマホを置いて撮るときだけ

iPhone 11以降は、暗い場所でナイトモードが自動でオンになり、黄色い月のマークと秒数が出ます。数秒かけて光を集めるので、部屋のざらつきが減ります。ただし、その間にスマホや人が動くとぶれます。ツリー全体を撮るときは、棚や椅子にスマホを置くか、本に立てかけて使います(ツリー全体を1枚撮る手順)。フラッシュやLive Photosをオンにすると、ナイトモードは使えません。

フラッシュは使わない。広角の0.5倍も控える

フラッシュを使うと、ツリーの正面だけが白く光り、電飾の光も部屋の雰囲気も消えます。部屋が狭くてツリー全体が入らないときに0.5倍を使うと、画面の端のツリーや家具が斜めにゆがみます。1倍のまま、できるだけ後ろへさがって撮ります。

ツリー全体を1枚撮る手順

ツリー全体を1枚撮る手順

部屋の明かりと設定を、撮る順番に並べるとこうなります。ツリー全体と、まわりの部屋の様子が分かる1枚を撮る手順です。

STEP
レンズを拭いて、ツリーのまわりを片付ける

指紋で曇ったレンズは、電飾の光を大きくにじませます。メガネ拭きや服の柔らかいところで拭いておきます。ツリーの足元の段ボール、電飾の箱、延長コードのまとまりも画面の外へ。片付ける場所に困ったら、ツリーの裏側へ寄せるだけでも写りません。

STEP
天井の照明を消し、明かりを1つにする

ツリーの横か斜め後ろのスタンドだけを点けます。窓の近くなら、日が沈んだ直後の時間に合わせます。

STEP
電飾を常時点灯にする

コントローラーのボタンで、点滅しないパターンに切り替えます。

STEP
ツリーの高さの真ん中から、縦で構える

立ったまま上から撮ると、ツリーの下がすぼまって小さく見えます。卓上の小さなツリーなら椅子に座って、床置きの大きなツリーなら少しかがんで、スマホをツリーの高さの真ん中に合わせます。スマホは縦にして、ツリーのてっぺんの星と足元の両方が入るまで、2〜3歩さがります。

STEP
枝をタップして明るさを下げ、固定する

ツリーの真ん中あたりの枝を長押しして固定し、太陽マークを少し下げます。電球の色が見えて、スタンドの照らす壁がうっすら見えるところが目安です。

STEP
スマホをどこかに置いて、何枚か撮る

椅子の背や棚、積んだ本の上にスマホを置き、セルフタイマーの3秒で撮ると、押した指の揺れが写りません。縞や消えた電球がないか、撮ったその場で拡大して確かめます。

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オーナメントに寄って電飾をぼかす

オーナメントに寄って電飾をぼかす

ツリー全体を撮ったら、次は1つのオーナメントに寄った写真です。手前のオーナメントにピントを合わせ、奥の電飾を丸い光の玉(玉ボケ)にすると、狭い部屋でも、まわりの散らかりを写さずにクリスマスらしい1枚になります。

玉ボケを大きくするコツは距離です。スマホとオーナメントは近く、オーナメントと奥の電飾は遠くします。ツリーの手前側の枝に下がったオーナメントを選び、その奥にツリーの反対側の電飾や、壁ぎわに巻いたライトが来る角度を探します。人物を入れた玉ボケの撮り方は、屋外のイルミネーションでも同じ考え方で、2026年冬のイルミネーション|スマホで撮りやすい順で紹介しています。

横から見たオーナメントと電飾の距離の図。スマホとオーナメントは20〜30cm、オーナメントから奥の電飾は1m以上離すと、電飾が大きな玉ボケになる(距離は目安)

iPhoneならポートレートモード、Androidなら「ポートレート」や「背景ぼかし」と書かれたモードを使うと、奥のぼけがさらに強くなります。モードがない機種や、ポートレートでオーナメントの輪郭がうまく切り抜かれないときは、2倍にして少し離れて撮ります。近づきすぎてピントが合わないときも、2倍にして下がると合いやすくなります。

ガラス玉に映る自分とスマホ

つやのある丸いオーナメントは、小さな凸面鏡です。正面から寄ると、スマホを構えた自分の姿と部屋全体が、玉の真ん中にゆがんで映ります。撮る前に画面を拡大して、玉の表面に自分が映っていないか見ておきます。

映り込みを避けるには、玉の真正面ではなく、少し斜め横から撮ります。自分の映り込みが玉の端へ寄り、小さくなります。マットな玉や布・木のオーナメントを選べば、映り込みそのものがほとんど出ません。

ガラス玉には、窓の外の景色や部屋の様子も映ります。人に見せる写真にするなら、外の建物や家族の姿が映り込んでいないか、拡大して確かめてください。

子どもやペットとツリーを撮る

子どもやペットとツリーを撮る

おうちクリスマスの写真でいちばん残したいのは、ツリーの前の家族かもしれません。人やペットが入ると、ピントと明るさを合わせる相手が電飾から顔に変わります。

顔に合わせて、電飾は少し飛ばしていい

子どもを撮るときは、顔をタップして明るさを合わせます。電飾に合わせて暗くすると、顔が暗く沈みます。顔がきれいに写っていれば、後ろの電飾が少し白っぽくなってもかまいません。スタンドを子どもの斜め前に移すと、顔が明るくなり、明るさを上げずに済みます。

ツリーと子どもの間を1〜2歩あけると、電飾が後ろでぼけて、顔が引き立ちます。ツリーに飾りを付けている手元や、プレゼントの箱を開ける瞬間は、顔を写さなくても成り立つ写真です。SNSや年賀状に使う予定があるなら、顔や名札の写り方を家族写真を出すとき、顔と名札を確認するで確かめておくと安心です。

シルエットにする

ツリーを見上げる子どもの後ろ姿や横顔は、あえて黒いシルエットにしても絵になります。この場合は顔ではなく枝をタップし、電飾を白く飛ばさない設定と同じように明るさを下げます。部屋のスタンドは消し、ツリーの電飾だけを光にします。顔が写らないので、家族の写真を人に見せるときにも使いやすい撮り方です。

ペットはコードのまわりで撮らない

犬や猫は、ツリーの足元に座ったところや、オーナメントを見上げているところを狙います。動きが速いので、ナイトモードは使わず、スタンドを近くに寄せて明るくしてから撮ります。黒い毛や白い毛の明るさの合わせ方は、犬猫のスマホ写真|目・全身・いつもの場所で紹介しています。

おやつやおもちゃで電飾のコードの近くへ呼び寄せないでください。コードをかじったり、ツリーを倒したりするおそれがあります。撮るときはコードから離れた場所に座らせます。

撮ったあとに電飾の色を戻す

撮ったあとに電飾の色を戻す

少し白っぽく写った電飾は、スマホの写真アプリの編集で戻せることがあります。iPhoneなら写真を開いて「編集」、Androidならギャラリーの編集から、明るさの項目を次の順に触ります。

  • 「ハイライト」を下げて、電飾のにじみを小さくする
  • 「暖かみ」(色温度)を少し上げて、電飾のオレンジを戻す
  • 暗く沈んだ枝やオーナメントは「シャドウ」を少しだけ上げる

「明るさ」や「露出」を先に上げると、電球のにじみがまた広がります。全体を明るくしたいときも、ハイライトを下げてからにします。シャドウを上げすぎると、部屋のざらつきが目立ちます。

真っ白に飛んでしまった電球は、編集しても色は戻りません。撮るときに少し暗めにしておくほうが、あとから直せます。

ツリーの写真をポイシャに

ツリーの写真をポイシャに

ツリーを飾っている間は、全体、オーナメントの玉ボケ、家族の後ろ姿と、毎日違う1枚が撮れます。12月が終わると片付けてしまう飾りなので、カメラロールにしまっておくだけではもったいないかもしれません。

ポイシャは、撮った写真をそのまま投稿できる画像SNSです。ほかの人の写真にいいねしても、自分の写真にいいねされても、ポイントが貯まります。「探す」の注目Snapには、POISHAおすすめやいいね急上昇の写真が並び、ほかの人がどんな明かりでツリーを撮っているかを眺められます。初めて投稿する写真の選び方はポイシャ初心者は何を投稿する?手元の写真から選ぶで紹介しています。

ポイシャの探すの注目Snap。POISHAおすすめといいね急上昇

家の中の写真は、窓の外の景色やスマホの位置情報から、住んでいる場所が分かることがあります。投稿する前に、窓の外に近所の建物や看板が写っていないかを見て、写真の位置情報を消しておきます。手順はポイシャに出す前に位置情報を消すにまとめています。

ポイシャに出せるのは、自分で撮った写真です。お店やほかの人のSNSから保存したツリーの画像、スクリーンショットは投稿できません。投稿できない写真の種類はポイシャに出してはいけない写真で紹介しています。

同じ構図で何枚も撮ったツリーの写真を、続けて投稿するのはやめてください。ポイシャでは、同じ画像や少し変えただけの画像の繰り返し投稿を禁止しています。

縞のない1枚を選んだら、それを出します。全体と玉ボケのように、撮った物や構図がはっきり違う写真は別の1枚です。似た写真がどこから問題になるかはポイシャで同じ写真は警告になる?で紹介しています。

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クリスマスツリーの写真でよくある質問

クリスマスツリーの写真でよくある質問
電飾が白い光のかたまりになって、色が写りません。

部屋が暗いために、スマホが全体を明るくしすぎています。天井の照明は消したまま、ツリーの横のスタンドを1つ点けてください。そのうえで、電球ではなく枝をタップして太陽マークを少し下げると、電球の色が戻ります。

写真に横縞が入ったり、電飾の一部が消えたりします。

電飾が点滅パターンになっているか、LEDが目に見えない速さで点いたり消えたりしているためです。コントローラーで常時点灯に切り替え、天井の照明も消してください。それでも出るときは、何枚か続けて撮って縞の出ていない1枚を選びます(電飾を白く飛ばさないスマホの設定)。

部屋が狭くて、ツリー全体が入りません。

スマホを縦にして、部屋のいちばん奥の壁ぎわまでさがります。それでも入らないときに0.5倍を使うと、端の家具が斜めにゆがみます。ツリーの上の3分の2だけを撮る、オーナメントに寄るなど、全体を入れない写真にするほうがきれいに写ることもあります。

昼にツリーを撮っても、クリスマスらしく見えません。

昼の窓の光では、電飾がほとんど目立ちません。昼に撮るなら、オーナメントや木の質感に寄った写真にします。電飾を見せたいなら、日が沈んで20〜30分ほどの、外がまだ青い時間がおすすめです(日が沈んだ直後は窓の青と一緒に)。

ツリーの前の家族写真を年賀状に使えますか?

使えます。顔をタップして明るさを合わせ、電飾は後ろでぼかした写真が向いています。2027年用の年賀状に使う写真の撮り方は年賀状の写真の撮り方|2027年用は12月27日までで紹介しています。

まとめ

まとめ

部屋のクリスマスツリーの電飾が白く飛ぶのは、真っ暗な部屋をスマホが明るくしすぎるためです。撮り方は、明かりと明るさの2つに絞れます。

  • 天井の照明は消し、ツリーの横のスタンドを1つ残す
  • 電球ではなく枝をタップし、太陽マークを少し下げて固定する
  • 電飾は常時点灯にして、縞が出たら何枚か撮って選ぶ
  • オーナメントは近く、電飾は遠くで玉ボケにする
  • 子どもやペットが入ったら、明るさは顔に合わせる

まずは今夜、照明を1つにして、ツリー全体を1枚撮る手順どおりに撮ってみてください。電球の色が目で見たままに残っていれば、オーナメントや家族の写真も同じ明かりで撮れます。

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