後払いサービスとして人気のペイディ。「ペイディプラス」にアップグレードすると、さらに便利な機能が使えるようになるってご存知でしたか?
「ペイディプラスって何?通常のペイディと何が違うの?」
「分割払いが使えるって聞いたけど、手数料は?」
「登録は面倒じゃない?何が必要?」
そんな疑問をお持ちのあなたのために、この記事ではペイディプラスの全貌を徹底解説します!通常のペイディとの違いから、注目の機能、メリット、そして簡単な登録方法まで、この記事を読めばペイディプラスのすべてが分かります。
ペイディプラスとは?通常のペイディをアップグレードするサービス
「ペイディプラス」って聞いたことありますか?これは、おなじみの「あと払いペイディ」を無料でアップグレードして、さらに便利でお得に使えるようにするサービスのことなんです。
通常のペイディは、メールアドレスと携帯電話番号だけでサクッと後払いができる手軽さが魅力ですよね。でも、「もっと便利に使いたい!」「分割払いも利用したい!」なんて思ったことはありませんか?
そんな願いを叶えてくれるのが、このペイディプラスなんです。
ペイディプラスは、通常のペイディの基本的な後払い機能に加え、本人確認手続き(eKYC)を行うことで利用可能になるアップグレードサービスです。この本人確認を経ることで、利用できるサービスの幅が格段に広がり、セキュリティ面も向上するのが大きな特徴です。
つまり、ペイディプラスは「もっと便利に、もっと安心してペイディを使いたい!」というあなたの願いを叶えてくれるサービスなんですね!
ペイディプラスの核心:本人確認で利用の幅と安全性が向上
ペイディプラス最大の特徴であり、サービスの「核心」とも言えるのが、厳格な本人確認の導入です。
「え、本人確認ってちょっと面倒…」と感じる方もいるかもしれません。でも、この一手間が、ペイディの利便性と安全性を格段に引き上げてくれるんです!
この手続きにより、ペイディ側はユーザーの本人情報を正確に把握できるため、以下のようなメリットが生まれます。
- 利用可能額の増額(審査あり): より高額な買い物にも対応しやすくなります。
- 分割払いの利用: 大きな買い物も計画的に支払いやすくなります。分割手数料無料の「3・6・12回あと払い」などが利用可能に!
- ペイディカード(バーチャルカード・リアルカード)の発行: Visaマークのあるお店で使えるようになり、利用シーンが格段に広がります。
- セキュリティ向上: 運転免許証やマイナンバーカードを使ったeKYC(オンライン本人確認)とAI顔認証技術により、なりすましなどの不正利用リスクを低減し、より安心してサービスを利用できます。
通常のペイディがメールアドレスと電話番号だけで手軽に始められるのに対し、ペイディプラスは一手間加えることで、クレジットカードに近いような利便性と安全性を手に入れられるイメージですね。
通常のペイディとペイディプラスの主な違いを比較表でチェック!
「ペイディプラスにすると、何がどう変わるの?」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。ひと言でいうと、ペイディプラスは通常のペイディの機能を大幅にアップグレードしたサービスです。
百聞は一見にしかず!通常のペイディとペイディプラスの主な違いを、分かりやすく表にまとめてみました。これで、あなたにどちらのサービスが合っているか、一目でチェックできますよ!
【通常のペイディとペイディプラスの比較表】
機能・項目 | 通常のペイディ | ペイディプラス | 備考 |
---|---|---|---|
本人確認 | 不要(メールアドレス・携帯電話番号で利用可能) | 必要 (運転免許証またはマイナンバーカード) | これが大きな違い! |
利用限度額 | 都度審査(比較的少額) | 審査により設定(本人確認で利用実績や信用情報に基づき、より柔軟に設定される傾向) | プラスの方が高額になりやすい |
分割払い | 利用不可 (一括払いのみ) | 「3回あと払い」「6回あと払い」「12回あと払い」が分割手数料無料※1で利用可能 | 対象金額や店舗の条件あり。支払い方法条件あり |
ペイディカード | 利用不可 | バーチャルカード・リアルカード発行可能 (年会費・発行手数料無料※3) | Visaマークのあるお店で使える |
予算設定機能 | なし(または限定的) | あり (使いすぎ防止に役立つ) | 設定額を超えても決済は可能だが通知あり |
Apple専用あと払い | 利用不可 | 利用可能 (Apple製品購入専用の分割払い) | 通常のペイディプラス利用枠とは別枠 |
支払い方法 | コンビニ払い、銀行振込、口座振替 | コンビニ払い、銀行振込、口座振替 | 共通 |
手数料(支払い時) | コンビニ払い:最大390円(税込)/回※2 銀行振込:金融機関所定の手数料 口座振替:無料 | コンビニ払い:最大390円(税込)/回※2 銀行振込:金融機関所定の手数料 口座振替:無料 | 共通。分割手数料無料は支払い方法による。口座振替なら支払い手数料も無料。 |
コンビニ払い用バーコード | なし(支払い番号を入力) | Paidyアプリで表示可能 | レジでの支払いがスムーズに |
※1 口座振替・銀行振込の場合無料。コンビニ払いの場合は別途支払い手数料が発生します。
※2 2024年6月時点の情報です。最新の情報はペイディ公式サイトをご確認ください。動画情報では109円~390円との言及もありました。
※3 リアルカードの再発行手数料などがかかる場合があるので規約を確認しましょう。
この表からも分かるように、ペイディプラスにアップグレードすることで、特に「分割払い」と「ペイディカードの発行」、そして「予算設定機能」という大きなメリットが加わります。日々のちょっとした買い物だけでなく、少し高価なものを手に入れたい時にも、ペイディがグッと使いやすくなるんです。
もちろん、これらの機能を利用するためには本人確認という一手間が必要になりますが、それによってセキュリティが強化され、より安心してサービスを使えるようになるというメリットも見逃せません。
ペイディプラスの魅力を徹底解剖!主な機能とメリット
ペイディプラスにアップグレードすると、具体的にどんなことができるようになるのでしょうか?ここでは、ペイディプラスの主要な機能と、それがもたらすメリットを詳しく見ていきましょう。これを読めば、あなたがペイディプラスを使うべきかどうかの判断材料になるはずです!
ペイディプラスの主な魅力は、以下のポイントに集約されます。
- 分割手数料無料※の「あと払い」: 大きな買い物も計画的に支払い可能に!(※口座振替・銀行振込の場合のみ)
- 「予算設定機能」: 使いすぎを防止し、賢くお買い物をサポート!
- 「本人確認 (eKYC)」: セキュリティが向上し、安心して利用可能に!
- 「コンビニ払い用バーコード」: 面倒な支払いもアプリでスマートに!
- 「ペイディカード」発行: Visa加盟店で使えるようになり利用シーン拡大!
これらの機能によって、あなたのオンラインショッピング体験は格段に向上するでしょう。それでは、それぞれの機能について、もう少し詳しく解説していきますね。
【機能1】分割手数料無料*!「3・6・12回あと払い」の仕組みと使い方
ペイディプラス最大の目玉機能と言っても過言ではないのが、「3・6・12回あと払い」です。「今すぐ欲しいけど、一括で支払うのはちょっと…」なんていう時に、とっても便利な機能なんです。高額な商品も、この分割払いを利用すれば月々の負担をグッと抑えられます。無理なく計画的にお買い物ができるようになるのは、本当に助かりますよね。
仕組みはシンプル!
- ペイディプラスを利用して商品を購入する際に、分割回数を選択(または購入後にアプリで変更)。
- 支払いは翌月からスタートし、選択した回数に分けて支払います。
例えば、9万円の欲しかった家電を3回あと払いで購入した場合、月々3万円の支払いでOK。しかも、特定の支払い方法を選べば分割手数料が無料になるのが嬉しいポイントです!
利用条件:対象金額と支払い方法 (*口座振替・銀行振込のみ無料)
この便利な「3・6・12回あと払い」を利用するには、いくつか知っておきたい条件があるんです。
- 対象金額:
- 3回あと払い: 1回の決済につき3,000円以上(Amazonでは3円以上から利用可能な場合あり)
- 6回あと払い: 1回の決済につき6,000円以上(Amazonでは6円以上から利用可能な場合あり)
- 12回あと払い: 利用できる加盟店や金額条件は変動する可能性があります。ペイディアプリで都度確認しましょう。
- 分割手数料無料の条件:
- 支払い方法を「口座振替」または「銀行振込」に設定した場合、分割手数料は無料になります。ここ、しっかり覚えておいてくださいね!
- コンビニ払いの場合は、別途支払い手数料(最大390円/月・税込)が発生するので注意が必要です。
まとめると、
- 対象金額: 3回あと払いは1回3,000円以上のお買い物から(6回・12回は加盟店・金額による)。Amazonなど一部例外あり。
- 手数料無料の支払い方法: 口座振替・銀行振込のみ。
この2点を押さえておけば、ペイディプラスの分割払いを賢く、おトクに活用できますよ!
追記:ペイディカードで分割払いを利用する場合のテクニック
ペイディカード(バーチャルカード・リアルカード)を使って実店舗やオンラインショップで支払いをする際、お店のレジでは「一括払い」を選択してください。その後、ペイディアプリから購入履歴にアクセスし、自分で「3回あと払い」に変更する手続きが必要です。このひと手間を覚えておけば、ペイディカードでもスマートに分割払いを利用できますよ。
注意点:一部利用できないショップも
「3・6・12回あと払い」は非常に便利な機能ですが、残念ながらすべてのショップで利用できるわけではありません。ここはちょっと残念なポイントかもしれませんね。
- ペイディ決済に対応しているショップでも、分割払いに対応していない場合があります。
- 特に6回・12回あと払いは、利用できる加盟店が限られることがあります。利用したいショップが対応しているか、事前に確認しておくと安心です。ビックカメラ.comなどの一部オンラインショップでは3回あと払いが利用できないケースも報告されています。
- ペイディカードを使った場合、アプリで後から変更できるのは基本的に「3回あと払い」のみとなる点に注意しましょう。6回・12回あと払いは、ペイディ決済(お店の支払い方法で「あと払いペイディ」を選択する方式)に対応しているサイトで、決済時に分割回数を選ぶ形で利用できることが多いです。
- また、ペイディプラスへのアップグレードや分割払いの利用には、都度システムによる自動審査が行われます。審査の結果によっては、利用限度額内であっても分割払いを利用できない場合があることも、心に留めておきましょう。
お目当ての商品を高額だから分割払いで…と考えている場合は、購入手続きを進める前に、そのショップがペイディの分割払いに対応しているかを確認するのがおすすめです。
【機能2】使いすぎを防ぐ!「予算設定機能」で賢く管理
ペイディプラスの魅力的な機能の2つ目は、「予算設定機能」です!ついつい使いすぎてしまう…なんて心配も、この機能があれば安心。計画的なお買い物をサポートしてくれますよ。
自分で毎月の利用上限目安額を設定できるので、「今月はあとどれくらい使えるかな?」が一目でわかります。お財布の状況に合わせて柔軟に予算をコントロールできるのは嬉しいポイントですよね。
設定方法と通知のタイミング
予算設定は、Paidyアプリからカンタンに行えます。
具体的な流れ
- ペイディアプリを開き、アカウント設定などのメニュー(多くの場合、左上のメニューアイコンなど)にアクセスします。
- 「ペイディプラス」関連の項目から「予算設定」やそれに類する項目を選択。
- 希望する毎月の予算額を入力し、設定を保存します。とってもシンプルですよね!
- 利用額が設定予算の一定割合(例:80%など)に達した時点や、予算を超過した際にメールやSMS(アプリのプッシュ通知の場合も)でお知らせが届くようになります。
この予算額は、いつでも自由に変更できるので、その時々の状況に合わせて柔軟に対応できますよ。
「あ、今月はちょっと使いすぎかも!」と気づくきっかけになるので、使いすぎ防止に役立ちます。
注意点:予算を超えても決済は可能
ここで一つ、大事な注意点があります。この予算設定機能は、あくまで「使いすぎを防ぐためのお手伝い」をしてくれるものです。
設定した予算額を超過しても、ペイディの決済自体はできてしまうんです。
「予算を設定したから、それ以上は絶対に使えない!」というわけではないんですね。クレジットカードの利用限度額とは異なり、ペイディの利用可否は都度審査によって判断されます。
ですので、予算設定機能は計画的な利用を促すためのアラート機能として活用しつつ、ご自身の支払い能力をしっかり把握しておくことが大切です。この機能を上手に使って、賢くペイディプラスを活用しましょう!
【機能3】セキュリティ強化!「本人確認 (eKYC)」による安心感
ペイディプラスへのアップグレードで得られる大きなメリットの一つが、「本人確認 (eKYC)」によるセキュリティの強化です。
「え、本人確認ってちょっと面倒くさそう…」と感じる方もいるかもしれませんが、これが実はオンラインショッピングをより安全に、そして安心して楽しむための重要なステップなんです。
eKYCって何?オンラインで完結する本人確認
まず、「eKYC(イーケイワイシー)」という言葉、聞き慣れない方も多いかもしれませんね。これは「electronic Know Your Customer」の略で、ざっくり言うと「オンラインで完結する本人確認手続き」のことです。
従来のような書類の郵送といった手間は一切不要!Paidyアプリ上で、運転免許証やマイナンバーカードといった本人確認書類とご自身の顔写真を撮影するだけで、スピーディーに本人確認が完了します。
ペイディでは、このeKYCにAI顔認証技術を導入。株式会社Liquid(現在は株式会社ELEMENTSグループ)の「LIQUID eKYC」という信頼性の高いシステムを採用しており、生体認証クラウドで培われた精度の高い画像照合によって、厳格かつスムーズな本人確認を実現しています。
不正利用防止への貢献
「でも、なんで本人確認が必要なの?」と思いますよね。一番の目的は、第三者による不正利用やなりすましを防ぐことです。
運転免許証やマイナンバーカードといった公的書類と顔写真による認証を行うことで、アカウントの所有者が明確になります。これにより、
- なりすましによる不正利用のリスクを大幅に低減します。
- 万が一不正利用が疑われる場合でも、迅速な対応や調査が期待できます。
- 利用通知メールも届くため、身に覚えのない利用があればすぐに気づくことができます。
メールアドレスと携帯電話番号だけで手軽に利用できるのがペイディの魅力ですが、より便利な機能を利用するには、この「確かに本人が利用している」という確認が不可欠なんです。
自分のお金に関わることだからこそ、セキュリティは重要ですよね。ペイディプラスなら、より安心して後払いサービスを利用できます。
【機能4】支払いもスマートに!「コンビニ払い用バーコード」
ペイディの支払い、コンビニですることも多いですよね。ペイディプラスにアップグレードすると(通常のペイディでも利用可能ですが、プラスにするとより活用シーンが増えます)、このコンビニ払いがもっとスムーズになるんです!
これまでコンビニで支払うときは、お店の端末を操作したり、払込票番号を伝えたりする必要がありました。ちょっと手間だな…と感じていた方もいるかもしれません。
でも、ペイディなら大丈夫!Paidyアプリを開いて、レジでバーコードを「ピッ」と提示するだけで支払いが完了しちゃうんです。これ、めちゃくちゃ楽じゃないですか?
わざわざ払込票を印刷したり、番号をメモしたりする手間がないので、非常にスマートです。お財布から現金を探したり、お釣りを受け取ったりする手間も省けますし、何よりスピーディ!忙しい時でもサッと支払いを済ませられるのは嬉しいポイントですよね。
コンビニでの支払い手順のイメージ:
- ペイディアプリを開き、ホーム画面の「お支払い」をタップ。
- 支払い方法で「コンビニ払い」を選択。
- 支払いを行うコンビニチェーンを選択します。(例:セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなど)
- 画面に表示されたバーコードをレジで提示し、現金で支払います。
ただし、1点だけ注意しておきたいのが「コンビニ払い手数料」です。このバーコード支払いを利用する場合でも、通常のペイディと同様に、コンビニ払いの手数料(最大390円/税込 ※2024年6月現在)がかかる点は覚えておきましょう。
支払い期日と方法について補足
ペイディの基本的な支払いサイクルは以下の通りです。
- 締め日: 毎月末日
- 請求確定・通知: 翌月1日~3日の間にメールとSMSで請求金額をお知らせ
- 支払期日:
- コンビニ払い・銀行振込の場合: 翌月10日まで(請求書で実際の支払期日を必ずご確認ください。上位記事では27日までの記載もありましたが、より一般的な期日として10日を記載しています。)
- 口座振替の場合: 翌月12日(金融機関休業日の場合は翌営業日。1月や5月など、大型連休がある月は20日頃になることもあります。引き落とし日は請求確定メールで確認しましょう)
「すぐ払い」機能も便利!
翌月の請求確定を待たずに、好きなタイミングでコンビニ払いができる「すぐ払い」機能もあります。ただし、この機能はコンビニ払いのみで利用可能で、支払い方法を口座振替に設定している場合は利用できません。その場合は、一時的に支払い方法をコンビニ払いか銀行振込に変更する必要があります。
ペイディカード(バーチャル/リアル)発行で利用シーン拡大 ※オプション
ペイディプラスにアップグレードすると、普段のお買い物をもっと便利にする「ペイディカード」が利用できるようになります。「ペイディカードって何?」「クレジットカードとは違うの?」そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ペイディカードは、Visaに加盟しているオンラインショップや実店舗で使えるカードのこと。大きく分けて「バーチャルカード」と「リアルカード」の2種類があります。どちらも年会費・発行手数料無料で利用開始できます。(※リアルカードの再発行など、一部手数料がかかる場合があるので規約を確認しましょう)
- バーチャルカード:オンライン決済の即戦力!
- ペイディアプリ内でカード番号が即時発行(最短5分との情報も!)。
- Visaマークのあるオンラインショップですぐに利用開始できます。AmazonやQoo10など、70万店以上で利用可能との情報も。
- ネットショッピングがメインの方にはこれで十分かもしれません。カード番号を毎回入力する必要がなく、アプリで管理できるため、セキュリティ面でも安心感があります。
- リアルカード:街のお店でもペイディが使える!
- バーチャルカード発行後、アプリから別途申し込みが必要です。
- 申し込み後、1週間程度で自宅にプラスチック製のカードが届きます。
- Visaのタッチ決済にも対応している可能性があり、街のVisa加盟店でクレジットカードのように利用できます。コンビニやスーパー、レストランなど、利用シーンが格段に広がりますね。
- リアルカードの有効化が必要: カードが届いたら、そのままでは使えません。カード台紙に記載のQRコードをペイディアプリで読み取るか、6桁の認証コードをアプリに入力して有効化する手続きが必要です。
ペイディカードがあれば、ペイディ決済に対応していないお店でも「クレジットカード払い」としてペイディを利用できるため、お買い物シーンが格段に広がります。
注意点:ペイディカードにはポイント還元はありません
ペイディカードは分割手数料が無料になるなどのメリットがありますが、クレジットカードのようなポイント還元制度は基本的にありません。ポイントを重視する方は、他のポイント還元率の高いクレジットカードと使い分けるのが賢い選択かもしれません。
ペイディプラスへの登録は簡単3ステップ!本人確認の手順と必要書類
「ペイディプラスのメリットは分かったけど、登録って面倒なんでしょ?」と思っている方もご安心を!ペイディプラスへのアップグレード(本人確認)は、スマホ一つで、数分程度で完了する簡単な手続きです。めんどうな書類郵送も一切なし!
Paidyアプリからペイディプラスへアップグレードする流れ
ここでは、実際にPaidyアプリを使ってペイディプラスへアップグレードする手順を解説します。まだPaidyアプリをお持ちでない方は、先にインストールしておきましょう。
基本的な流れは以下の3ステップです。
ステップ1:Paidyアプリで申し込み開始
まず、お持ちのスマートフォンに「Paidyアプリ」をダウンロード(または最新版にアップデート)します。
アプリを起動し、通常のペイディを利用しているメールアドレスと携帯電話番号でログインします。
アプリのホーム画面やメニュー画面(多くの場合、画面の左上やメニュー部分に「ペイディプラス」へアップグレードするためのボタンやリンクがあります)にある「ペイディプラスに申し込む」「本人確認をする」といったボタンをタップして、申し込み手続きを開始しましょう。
もし案内が見当たらない場合は、アプリ内のメニューから「Paidyプラス」といった項目を探してみてください。
ステップ2:本人確認書類の撮影と顔写真の登録 (eKYC)
次に、ペイディプラスの目玉機能を利用するために不可欠な「本人確認」の手続きに進みます。ここで登場するのが「eKYC(electronic Know Your Customer)」という仕組み。オンラインで本人確認を完結できる、とっても便利な技術なんです。
具体的には、以下の2つの作業を行います。
- 本人確認書類の選択: 運転免許証またはマイナンバーカードのどちらかを選択します。
- 書類の撮影:
- スマートフォンのカメラで、選択した本人確認書類の表面、裏面、厚みを撮影します。(マイナンバーカードの場合は表面のみ)
- 明るい場所で、文字がはっきり写るように撮影するのがポイントです。ブレたり光が反射したりしないように注意しましょう。ピントもしっかり合わせましょう。
- 顔写真の撮影:
- 自分の顔写真を撮影します。通常、インカメラを使用します。
- 帽子やマスク、サングラスなどは外し、顔全体がはっきり写るようにします。
- 画面の指示に従って、顔を動かしたり、まばたきをしたりする動作が求められることもあります。これはなりすましを防ぐための重要なステップです。
ペイディでは、この本人確認に株式会社Liquidの「LIQUID eKYC」というシステムを採用しており、AIによる顔認証技術で精度が高く安心です。
ステップ3:必要情報の入力と申し込み完了
本人確認書類と顔写真の登録が終われば、あともう少しです!
- 本人確認書類から読み取られた情報(氏名、住所、生年月日など)が表示されるので、内容に誤りがないか確認します。
- 職業や年収など、追加で必要な情報を入力します。入力する内容は、これまでの登録情報に加えて、カンタンなものが中心です。
- すべての情報を入力し、利用規約などに同意したら、申し込みを完了します。お疲れ様でした!
申し込みが完了すると、ペイディ側で審査が始まります。審査結果はアプリの通知やメールで届くので、楽しみに待ちましょう。
本人確認に必要なもの:運転免許証またはマイナンバーカードの準備
ペイディプラスの本人確認(eKYC)で利用できる書類は、以下のいずれか1点です。事前に手元に準備しておくとスムーズです。
- 運転免許証(表面と裏面の両方を撮影)
- マイナンバーカード(個人番号カード)(表面のみの撮影でOK)
通知カードや住民票、健康保険証、パスポートなどは利用できないので注意してください。どちらの書類も有効期限内のものが必要です。引っ越しなどで住所が変わっている場合は、事前に変更手続きを済ませておくと安心ですね。
審査について:時間や注意点、承認されないケースはある?
ペイディプラスへのアップグレードには審査があります。
- 審査時間: 申し込み後、審査結果は通常数分~数時間程度でメールおよびSMSで通知されます。(基本は数時間程度で完了。ただし、混み合っている場合や午後10時以降の申し込みは翌朝8時以降に通知される場合もあるとのこと)
- 注意点:
- 申し込み情報に誤りがあると、審査に時間がかかったり、承認されなかったりする可能性があります。入力内容は正確に。氏名、住所、生年月日などが本人確認書類と一致しているか、しっかり確認しましょう。
- 本人確認書類の画像が不鮮明だと再提出を求められることも。
- 過去のペイディの利用状況(支払いの遅延など)も審査に影響する可能性があります。
- 「ペイディプラスへのアップグレードは決済の承認をお約束するものではございません」と公式サイトにも記載がある通り、必ずしも審査に通るとは限りません。個々の買い物ごとにも都度審査が行われます。
- 承認されないケース:
- 提出した本人確認書類に不備がある(有効期限切れ、画像が不鮮明など)。
- 申し込み情報と本人確認書類の情報が一致しない。
- ペイディの定める審査基準を満たさない場合(過去のペイディ利用状況や他社での信用情報に問題があった場合。ローンの滞納や自己破産などの金融事故情報があると審査に通りにくい場合があります)。
- 18歳未満の方(高校生は除く、18歳以上でも申し込み可能。ただし、未成年の方は親権者の同意が必要です)。
- 短期間に複数の後払いサービスやクレジットカードに申し込んでいる。
もし承認されなかった場合は、具体的な理由は開示されないことが一般的です。時間を置いて再申請するか、他の支払い方法を検討しましょう。