メルカリで「PayPay使えたら便利なのに…」と思っているあなた！この記事を読めば、2025年最新のメルカリでのPayPay利用状況から、なぜ使えないのか、そしてPayPay残高を賢く活用する裏ワザ、さらにはメルカリで本当に得する支払い方法まで丸っと分かりますよ。
メルカリでのお買い物、もっとスムーズに、もっとお得に楽しみたいですよね。この記事が、あなたのメルカリライフをちょっと豊かにするお手伝いができれば嬉しいです！
【結論】メルカリでPayPay支払いはできない！コンビニ払いも不可
残念ながら、2025年現在、メルカリの支払いにPayPayを直接利用することはできません。 これはメルカリのアプリ内決済でも、多くの人が考えるコンビニでの支払い時でも同様です。
「え、でもコンビニでPayPay使えるよね？」と思ったあなた、鋭い！でも、メルカリの買い物代金をコンビニで支払う際には、ちょっと事情が違うんです。詳しく見ていきましょう。
メルカリ公式の支払い方法にPayPayは含まれない
まず押さえておきたいのは、メルカリが公式に認めている支払い方法の中に、PayPayは残念ながら入っていないという事実です。メルカリのアプリや公式サイトで確認できる支払い方法一覧には、クレジットカード、メルペイ残高、コンビニ/ATM払い、キャリア決済、FamiPay、メルカード、Apple Pay（iPhoneユーザーのみ）などが並んでいますが、そこに「PayPay」の文字は見当たりません。
メルカリでは、これら以外にもメルカリポイントやメルペイのあと払い（スマート払い）、さらにはビットコインを使った支払い（メルカリアプリ限定）など、実はかなり多くの支払い方法が用意されています。それでも、現状PayPayは選択肢にない、ということを覚えておきましょう。
利用できる支払い方法は変更されることもあるので、最新情報はメルカリの公式サイトやアプリ内で確認するのが確実ですよ。
コンビニ支払いでもPayPayは利用できないのが現状
「メルカリのアプリで直接使えないなら、コンビニで支払う時にPayPayを使えばいいんじゃない？」こう考える方も多いのではないでしょうか。普段コンビニでPayPayを使っているなら、自然な発想ですよね。
しかし、残念ながらこれも基本的にできません。 メルカリの商品の代金をコンビニで支払う場合、多くのコンビニでは現金での支払いが求められます。これは、メルカリの代金収納の仕組みがそうなっているためです。
唯一の例外として、ファミリーマートでは「FamiPay（ファミペイ）」を使えばメルカリの支払いが可能な場合がありますが、これはFamiPay限定の話。PayPayをはじめ、他のQRコード決済や電子マネー、クレジットカードなどは、メルカリのコンビニ支払いでは原則として利用できないのが現状です。
補足：メルペイはコンビニでも使えるけれど…
ここでややこしいのが、メルカリの決済サービス「メルペイ」自体は、iD決済やコード決済に対応していて、多くのコンビニで「メルペイ」として支払うことができる点です。これはあくまで「メルペイ」を使ってコンビニのレジで直接商品を購入する場合の話です。
メルカリで購入した商品の代金を「コンビニ払い」として選択した場合に、その支払い手段としてPayPayやメルペイのコード決済が使えるわけではない、ということをしっかり区別しておきましょう。この違い、意外と知らない人も多いので注意してくださいね！
なぜメルカリでPayPayが使えないの？考えられる2つの理由
では、なぜこれほどまでに普及していて利用者も多いPayPayが、メルカリでは使えないのでしょうか？メルカリから明確な理由は発表されていませんが、一般的に考えられる主な理由を2つご紹介します。
理由1：運営会社の関係性と決済サービス戦略
一つ目の理由は、PayPayとメルカリ、それぞれの運営会社の関係性や事業戦略が影響している可能性です。PayPayはソフトバンクグループとLINEヤフー（旧ヤフー）が共同で展開するサービスです。一方、メルカリは自社で「メルペイ」という決済サービスを提供し、その普及に力を入れています。
主要なフリマアプリは、それぞれ独自の決済システムやポイント経済圏を持っています。「メルカリのポイントをPayPayで使えない」のと同じように、各社が自社のサービスや提携先のサービスを優先的に利用してもらいたいと考えるのは、ビジネス戦略として自然な流れです。
PayPayとメルペイは、スマホ決済市場においてライバル関係にあると言えます。もしメルカリがPayPay決済を導入すれば、自社のメルペイの利用機会が減ってしまう可能性があります。企業としては、自社プラットフォームでは自社決済サービスを使ってほしいと考えるのが一般的でしょう。
また、ネット上では「メルカリはNTTドコモと提携関係にあり、PayPayを運営するソフトバンクグループとは通信業界でライバル関係にあるからでは？」といった声も見られます。こうした「大人の事情」も、PayPayが導入されない背景の一つかもしれません。
理由2：メルペイの普及を優先している可能性
二つ目の大きな理由は、メルカリが自社の決済サービス「メルペイ」の利用者を増やし、メルカリ経済圏を強化したいと考えていることです。メルカリにとってメルペイは、単に支払いができるだけでなく、メルカリ内での売上金をそのまま使えたり、後払いやクレジットカード「メルカード」といった金融サービスと連携させたりすることで、ユーザーの利便性を高める重要なツールです。
もしメルカリでPayPayのような強力な外部決済サービスが使えるようになると、メルペイの利用者がPayPayに流れてしまうかもしれません。それでは、メルカリが目指す「メルペイを中心としたエコシステム」の構築が難しくなってしまいます。
実際に、メルカリ内ではメルペイ残高での支払いは手数料無料ですし、メルカードを利用するとメルカリ内での購入でポイント還元があるなど、メルペイユーザーにとってお得な仕組みが用意されています。こうした点からも、メルカリがメルペイの普及を優先していることがうかがえます。
PayPay残高をメルカリで活用する裏ワザ！間接的な支払い方法とは？
「それじゃあ、PayPayの残高はメルカリでは全く使えないの？」とがっかりした方、ちょっと待ってください！直接の支払いはできませんが、PayPay残高を間接的にメルカリの支払いに充てる裏ワザ的な方法が存在します。少し手間はかかりますが、知っておいて損はありませんよ。
方法：PayPay銀行経由でメルペイ残高にチャージする手順
その方法とは、PayPay残高を一度PayPay銀行に出金し、そのPayPay銀行口座からメルペイ残高にチャージするというものです。これなら、間接的にメルカリのお買い物にPayPay残高を使えますね！
PayPay残高 → PayPay銀行口座へ出金 → PayPay銀行口座からメルペイ残高へチャージ
具体的なステップは以下の通りです。
STEP1: PayPay銀行の口座を開設する
この裏ワザの要となるのがPayPay銀行の口座です。まだ持っていない方は、まず口座開設から始めましょう。PayPay銀行の口座開設は、スマホアプリやウェブサイトから申し込み可能で、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類があれば、最短即日で開設できる場合もあります。わざわざ銀行の窓口に行く必要がないのは手軽で良いですよね。
ポイントサイト経由でPayPay銀行の口座を開設すると、ポイントがもらえるキャンペーンが実施されていることもあります。口座開設前には最新情報をチェックしてみるのがおすすめです。もちろん、ポイントサイトを利用しなくても口座開設は可能です。
STEP2: メルペイの支払い用口座にPayPay銀行を登録
PayPay銀行の口座を用意できたら、次にその口座をメルカリアプリ内のメルペイに「お支払い用銀行口座」として登録します。この設定をすることで、PayPay銀行からメルペイ残高へスムーズにチャージできるようになります。
手順は以下の通りです。
- メルカリアプリの「メルペイ」タブを開きます。
- 「銀行チャージ」や「振込申請・チャージ」、「銀行口座登録」といった項目から、「銀行口座を登録する」を選択します。（アプリのバージョンにより表示が若干異なる場合があります）
- 画面の指示に従い、登録したい銀行の一覧から「PayPay銀行」を選び、支店名、口座番号、口座名義人などの口座情報を正確に入力します。
- PayPay銀行のサイトに移動して、ワンタイムパスワードの入力など、所定の認証手続きを行います。
- メルカリアプリに戻り、登録が完了したことを確認します。
メルペイに銀行口座を登録しておくと、メルカリの売上金の振込申請期限が無期限になったり、必要な時にすぐにチャージできたりとメリットが多いので、この機会に済ませておくと便利ですよ。
STEP3: PayPayアプリからPayPay残高をPayPay銀行口座に出金
PayPay銀行の口座がメルペイに登録できたら、今度はPayPayアプリの操作です。あなたのPayPayアプリ内の残高を、先ほど用意したPayPay銀行の自分の口座に出金（送金）します。
- PayPayアプリを開き、ホーム画面の「ウォレット」や「残高」関連のメニューをタップします。
- 「出金」や「銀行口座に出金」といった項目を選択します。
- 出金先の口座としてPayPay銀行を指定し、出金したい金額を入力して手続きを進めます。
注意点：
- 出金できるのは「PayPayマネー」のみです。「PayPayマネーライト」やキャンペーンなどで付与された「PayPayポイント」は出金できないので注意してください。
- PayPayからPayPay銀行への出金は、現在のところ手数料無料です（2024年5月時点）。ただし、その他の銀行への出金には手数料がかかる場合があります。念のため、最新情報はPayPayアプリ内で確認しましょう。
- 最低出金額が設定されている場合があるので（通常100円以上）、少額すぎると出金できない可能性も確認しておきましょう。
通常、PayPay銀行への出金は即時～数分程度で反映されることが多いですが、状況により少し時間がかかることもあります。
STEP4: PayPay銀行からメルペイ残高へチャージ
いよいよ最終ステップ！PayPay銀行口座に出金されたお金を、今度はメルカリアプリ（メルペイ）にチャージします。
- メルカリアプリの「メルペイ」タブを開きます。
- 「チャージ（入金）」を選択し、チャージ方法として登録済みのPayPay銀行を選びます。
- チャージしたい金額を入力し、手続きを完了させます。メルペイへのチャージは手数料無料です。
銀行口座からのメルペイへのチャージは1回1,000円以上で、1日にチャージできる上限額は20万円となっています。セブン銀行ATMからの現金チャージの場合は1日の上限が99,000円で硬貨は使えないなど、方法によって条件が異なる点も覚えておくと良いでしょう。
これで、間接的にあなたのPayPay残高をメルペイの支払いに使えるようになりました！
注意点：手間と手数料、ポイントの直接利用は不可
このPayPay銀行を経由する方法は確かに便利ですが、いくつか知っておくべき大切な注意点があります。
- 手間がかかる: ご覧の通り、PayPay銀行口座の開設（まだ持っていない場合）から始まり、アプリ間の操作が複数回必要なので、正直ちょっと手間と時間がかかります。急いでいる時には向かないかもしれません。
- PayPayポイントは移行不可: この方法でメルペイにチャージできるのは、PayPay残高の中でも「PayPayマネー」という種類の残高のみです。キャンペーンなどで付与される「PayPayポイント」や、本人確認前にチャージした「PayPayマネーライト」は、残念ながらこのルートでメルカリの支払いに使うことはできません。「キャンペーンでもらったポイントをメルカリで使いたかったのに…」という声も聞かれますが、こればっかりは現状難しいようです。
- 出金手数料（PayPay銀行以外の場合）: PayPayからPayPay銀行への出金は無料ですが、もし他の金融機関へ出金する場合は通常100円（税込）の手数料がかかります。常に最新情報を確認するようにしましょう。
これらの手間や制約を考えると、どうしてもPayPay残高をメルカリで使いたい！という場合に有効な手段と言えますが、他の支払い方法も検討してみるのが賢明かもしれません。
メルカリでPayPay代わりに使える！おすすめ支払い方法5選
PayPayが直接使えないメルカリですが、心配ご無用！他にもお得で便利な支払い方法がたくさん用意されています。ここでは特におすすめの方法を5つピックアップしてご紹介しますね。
おすすめ1：メルカリ利用なら断然お得「メルカード」
メルカリを頻繁に利用するなら、「メルカード」は最強の選択肢の一つと言えるでしょう。これはメルカリが発行しているJCBブランドのクレジットカードで、メルカリユーザーにとって嬉しい特典が満載なんです。
- 年会費永年無料: 持っているだけでコストがかかる心配がないのは嬉しいポイントです。
- メルカリでの購入で最大4%ポイント還元: メルカリでのお買い物で、通常1.0%、利用実績などに応じて最大4.0%のメルカリポイントが還元されます（還元率はメルカリやメルペイの利用実績により変動。ポイント還元には月ごとの上限あり）。使えば使うほどお得になる可能性があります。
- 毎月8日はメルカード利用でさらに+8%還元: なんと毎月8日は、通常の還元率に加えてさらに8%ポイントが上乗せされるキャンペーンも実施中！（上限300ポイント）大きな買い物のチャンスですね！
- メルカリ以外のお店でも常時1%還元: メルカリ以外での普段のお買い物でも1%のポイントが貯まるので、日常使いにも便利です。
- アプリから簡単申し込み: メルカリアプリから手軽に申し込めるのも魅力です。
メルカリでのお買い物を最大限お得にしたいなら、メルカードは絶対にチェックしておきたい一枚。PayPayが使えなくても、メルカードならそれ以上のメリットを感じられるかもしれませんよ。
おすすめ2：手数料無料＆ポイントも貯まる「クレジットカード払い」
やはり定番のクレジットカード払いも、メルカリでは非常に便利でお得な支払い方法です。
- 支払い手数料無料: メルカリでのクレジットカード利用時に追加の手数料はかかりません。
- カード会社のポイントが貯まる: お手持ちのクレジットカードのポイントプログラムに応じて、楽天ポイントやTポイント、マイルなどが貯まります。メルカリのポイントとは別に貯まるので、いわゆる「ポイントの二重取り」も期待できますね！
- 利用できるカードブランドが豊富: Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、SAISON CARDといった主要なクレジットカードブランドに対応しています。
- PayPayカードも使える！: 「PayPayポイントを貯めたいのに…」という方も、PayPayカードをメルカリの支払いに使えば、間接的にPayPayポイントを貯めることができますよ。
メルカリアプリなら最大5枚まで、Web版メルカリなら1枚までクレジットカードを登録できます。普段使っているポイントが貯まりやすいカードを登録しておけば、購入手続きもスムーズで、賢くポイントをゲットできますね。メルカリアプリから3,000円以上の商品を購入する場合は分割払いも選択可能です（カード会社や分割回数により手数料が発生する場合あり。Web版では不可）。
おすすめ3：売上金も使える「メルペイ残高払い」
メルカリで不用品を売って得た売上金、どうしていますか？実はその売上金をそのままメルカリでのお買い物に使える「メルペイ残高払い」がとっても便利なんです！
- メルカリの売上金をそのまま使える: メルカリで得た売上金が自動的にメルペイ残高になり、手数料なしでシームレスに支払いに使えます。
- 銀行口座からチャージ可能: 売上金がなくても、登録した銀行口座から手数料無料でメルペイ残高にチャージして支払うことができます。
- メルカリポイントも使える: メルカリのキャンペーンなどで獲得したメルカリポイントも1ポイント＝1円として支払いに利用可能です。
- iD決済・コード決済も: メルペイ残高は、メルカリアプリを使ってiD決済やコード決済として街のコンビニや飲食店など、全国のiD加盟店やメルペイ加盟店でも利用できます。
- モバイルSuicaへのチャージも可能: メルペイ残高をモバイルSuicaにチャージできるので、電車やバスなどの交通費にも充当できます。
- メルペイスマート払い（旧あと払い）: 手元に残高がなくても、当月分の購入代金を翌月にまとめて支払える「メルペイスマート払い」も利用できます。支払いタイミングを翌月1日から末日までで自分で選べるのも便利です。
「アプリでかんたん本人確認」またはお支払い用銀行口座の登録を済ませておくと、売上金が自動的にメルペイ残高になり、ポイント購入の手間なく直接支払えるので、さらに便利ですよ。
メルペイのチャージ方法について
メルペイ残高へのチャージ方法は主に以下の2つがあります。
- 銀行口座からのチャージ: メルカリアプリから、登録済みの銀行口座を選んでチャージします。1回の最低チャージ額は1,000円で、1日にチャージできる上限は20万円です。
- セブン銀行ATMからのチャージ: 本人確認（アプリでかんたん本人確認）が完了していれば、全国のセブン銀行ATMから現金でチャージできます。最低チャージ額は1,000円で、1日の上限は99,000円。硬貨は使えません。
ご自身のスタイルに合った方法でチャージして、メルペイ残高払いをフル活用しましょう！
おすすめ4：その他の支払い方法（コンビニ/ATM払い、キャリア決済など）
メルカードやクレジットカード、メルペイ残高払い以外にも、メルカリではいくつかの支払い方法が用意されています。クレジットカードを持っていない方や、現金で支払いたい方にも安心ですね。
- コンビニ/ATM払い:
- セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートなど、お近くのコンビニやペイジー対応の金融機関ATMで支払えます。
- コンビニ払いは基本的に現金での支払いとなります（ファミリーマートでは一部FamiPayも利用可）。
- ただし、支払いごとに100円～880円の決済手数料がかかる点に注意が必要です（支払い金額に応じて変動）。
- 支払い上限はコンビニ払いで30万円未満、ATM払いの現金で10万円未満です。
- キャリア決済:
- d払い（ドコモ）、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払いが利用可能です。購入代金を月々の携帯電話料金と一緒に支払える手軽さがあります。
- こちらも100円～880円の決済手数料がかかります（支払い金額に応じて変動）。
- 各キャリアごとに利用上限額が設定されています。
- FamiPay:
- ファミリーマートでの支払いに限り、FamiPay残高で支払うことができます。うれしいことに決済手数料は無料です！
- 1回の決済で10万円まで支払いが可能です。
- Apple Pay (iPhoneユーザーのみ):
- Walletアプリに登録したクレジットカードやメルペイ電子マネー（iD）で支払えます。メルカリポイントやメルペイ残高、ビットコインとの併用や分割払いはできません。
- その他: メルカリクーポン、Amazon Pay（メルカリ新規登録時の初回購入のみ）、ビットコイン利用（売却してメルペイ残高へチャージ）といった支払い方法もあります。
これらの方法は、クレジットカードを使いたくない方や特定の状況で便利ですが、手数料がかかるものもあるので、利用前によく確認しましょう。
メルカリの支払い方法 手数料一覧
メルカリでお買い物するなら、支払い方法によって手数料がかかる場合とかからない場合があるのを知っていましたか？ここで、各支払い方法の手数料を分かりやすく一覧にまとめました。
| 支払い方法 | 手数料 | 備考（1回あたりの支払い上限など） |
|---|---|---|
| 手数料無料の支払い方法 | ||
| メルカード | 無料 | カード会社による |
| クレジットカード払い | 無料 | カード会社による |
| メルペイ残高（売上金）を利用 | 無料 | 残高内で利用可 |
| メルカリポイントを利用 | 無料 | 保有ポイント内で利用可 |
| FamiPay | 無料 | 10万円まで |
| Apple Pay | 無料 | カード会社による |
| チャージ払い（銀行口座からメルペイへ） | 無料 | 1日のチャージ上限20万円 |
| メルペイのあと払い（自動引落し・チャージ払い） | 無料 | 利用者ごとに異なる |
| メルカリクーポンを使用 | 無料 | クーポンによる |
| Amazon Pay | 無料 | 9,999,999円まで（メルカリ未登録の初回のみ） |
| ビットコインの使用（売却してメルペイ残高へ） | 無料（別途取引コストがかかる可能性あり） | チャージ後残高の範囲内で利用可 |
| 手数料がかかる支払い方法 | ||
| コンビニ払い | 100円～880円（支払い金額に応じて変動） | 30万円未満 |
| ATM払い（ペイジー） | 100円～880円（支払い金額に応じて変動） | 現金の場合10万円未満 |
| キャリア決済 | 100円～880円（支払い金額に応じて変動） | キャリアにより異なる |
| メルペイのあと払い（コンビニ/ATM清算） | 220円～880円（清算時の手数料として発生） | 利用者ごとに異なる |
コンビニ/ATM払い・キャリア決済の具体的な手数料
| 支払い金額 | 手数料 |
|---|---|
| ～5,000円 | 100円 |
| 5,001円 ～ 10,000円 | 200円 |
| 10,001円 ～ 20,000円 | 300円 |
| 20,001円 ～ 30,000円 | 500円 |
| 30,001円 ～ 40,000円 | 700円 |
| 40,001円～ | 880円 |
見ての通り、手数料がかからない支払い方法もたくさんありますね！特にメルカード、クレジットカード、メルペイ残高払いは手数料無料でポイントも貯まる可能性があるので、賢く使いたいところです。逆に、コンビニ払いやATM払い、キャリア決済は手軽ですが、少額の買い物でも手数料がかかってしまうので、少しもったいないかもしれません。
※最新の情報はメルカリガイドをご確認ください。
メルカリでのPayPay利用や支払いに関するQ&A
ここでは、メルカリでのPayPay利用や支払いに関してよくある質問にお答えします。「ここが知りたかった！」という情報が見つかるかもしれませんよ。
Q1. 将来的にメルカリでPayPayが使えるようになる可能性は？
結論から言うと、現時点では、メルカリがPayPay決済に対応するという公式な発表はありませんし、その可能性は低いと考えられます。
先述の通り、メルカリは自社の決済サービス「メルペイ」の普及に力を入れており、PayPayとは競合関係にあります。また、LINEヤフー経済圏とメルカリ経済圏はそれぞれ独立したエコシステムを形成しようとしているため、積極的に連携するメリットが双方に少ないのが現状です。
ただし、決済市場の動向やユーザーのニーズの変化によっては、将来的に何らかの形で提携が生まれる可能性も完全にゼロとは言い切れません。しかし、現時点では期待しすぎず、メルカリ内で利用できる他の便利な支払い方法を活用するのが現実的です。
Q2. PayPayフリマではPayPayが使えるのに、なぜメルカリでは使えないの？
これは、PayPayフリマがPayPayと同じLINEヤフーグループによって運営されているプラットフォームだからです。自社グループの決済サービスを優先的に導入し、利用を促進するのは自然な戦略と言えます。
- PayPayフリマ: LINEヤフーグループ運営 → PayPay決済をメインに据え、PayPayポイント経済圏を強化。
- メルカリ: 株式会社メルカリ運営 → メルペイ決済をメインに据え、メルカリポイント・メルカード経済圏を強化。
このように、運営母体と決済サービス戦略が異なるため、利用できる支払い方法にも違いが出てくるのです。
Q3. メルカリポイントをPayPayポイントに交換したり、その逆はできますか？
残念ながら、メルカリポイントとPayPayポイントを相互に交換することはできません。 また、メルペイ残高とPayPay残高を直接交換することも不可能です。
これらのポイントや残高は、それぞれのサービス経済圏内で利用されることを前提としているため、現時点では互換性はありません。
Q4. メルカリで一番お得な支払い方法は結局どれですか？
これはあなたのメルカリ利用頻度や、普段お使いのクレジットカードなどによって最適な答えが変わってきますが、一般的には以下のようになります。
- メルカリを頻繁に利用し、最大限ポイント還元を受けたい方: メルカードがおすすめです。メルカリ内での購入で最大4%還元、毎月8日にはさらに+8%の追加還元があるなど、特典が大きいです。
- 特定のクレジットカードでポイントを貯めている方: お手持ちのクレジットカード払いが良いでしょう。メルカリでの利用手数料は無料で、カード会社のポイントも貯まります。PayPayカードを使えばPayPayポイントも貯められます。
- メルカリの売上金をよく利用する方: メルペイ残高払いが手数料無料でスムーズです。
- 手数料を絶対にかけたくない方: 上記のメルカード、クレジットカード、メルペイ残高払いに加え、FamiPay（ファミリーマート払い限定）も手数料無料です。
コンビニ/ATM払いやキャリア決済は便利ですが、手数料がかかるため、お得度では劣ります。
Q5. メルペイとPayPay、結局何が違うの？メルカリユーザーはどっちを使うべき？
メルペイとPayPayはどちらもスマホ決済サービスですが、主な違いは以下の通りです。
| 特徴 | メルペイ | PayPay |
|---|---|---|
| 運営会社 | メルカリ | ソフトバンクグループ、LINEヤフー |
| 主な利用場所 | メルカリ、iD・メルペイ加盟店（街のお店） | PayPay加盟店（街のお店、オンラインサービス） |
| メルカリ連携 | ◎ 売上金を直接利用可、メルカードとの連携 | × 直接利用不可 |
| ポイント | メルカリポイント | PayPayポイント |
| 強み | メルカリユーザーの利便性、売上金活用 | 加盟店数の多さ、大規模キャンペーンの頻度 |
メルカリユーザーであれば、メルペイをメインに使うメリットが大きいです。メルカリの売上金をチャージなしで支払いに使えたり、メルカードと連携してお得にポイントを貯めたりできるのはメルペイならではの強みです。
一方、PayPayはメルカリ以外での利用シーンが非常に多く、キャンペーンも魅力的です。そのため、
- メルカリでのお買い物: メルペイ（特にメルカードや売上金利用）
- メルカリ以外でのお買い物: 利用するお店やキャンペーンに応じてPayPayやメルペイを使い分ける
といった形が賢い選択と言えるでしょう。
まとめ：自分に合った支払い方法でメルカリをもっと楽しもう！
この記事では、メルカリでPayPayが使えない現状とその理由、PayPay残高を間接的に利用する裏ワザ、そしてメルカリでおすすめの支払い方法について詳しく解説しました。
重要なポイントのおさらい：
- メルカリではPayPayを直接支払いに利用できない。コンビニ払いでも不可。
- PayPay残高は、PayPay銀行を経由すればメルペイにチャージして間接的に利用可能だが、手間がかかりPayPayポイントは使えない。
- メルカリでのおすすめ支払い方法は、メルカード、クレジットカード、メルペイ残高払いなど。これらは手数料無料でポイント還元も期待できる。
- コンビニ/ATM払いやキャリア決済は手数料がかかる点に注意。
PayPayが使えないのは少し残念ですが、メルカリには他にも便利でお得な支払い方法がたくさん用意されています。この記事を参考に、ご自身のスタイルに合った支払い方法を見つけて、メルカリでのお買い物をより一層楽しんでくださいね！
